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【無料記事】残留勝点シミュレーション◆危険水域にある青赤軍団(2016/07/27)

「これから楽しくなるぞ~」と監督交替にはしゃぐネット上の声もあるようだが、今後の日程表を睨めば、呑気に構えていられないのではないか。FC東京はいま非常に危険な位置にいる。

現在、東京が獲得している勝点は26。仮にJ1残留ラインを勝点40とすればあと5勝、勝点38とすればあと4勝が必要という計算になる。
それははたして可能なのか。
東京より下の順位のチームに対して勝利、上の順位で勝点3差以内のチームに引き分け、それより上位のチームには敗戦と仮定して勝点を加算した場合、最終勝点は38となる。ぎりぎりの数字だ。

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◎FC東京(年間13位、2nd16位、年間勝点26)

◯アルビレックス新潟(年間14位、2nd15位、年間勝点21)
△ジュビロ磐田(年間12位、2nd13位、年間勝点27)
△ヴィッセル神戸(年間11位、2nd19位、年間勝点27)
●横浜F・マリノス(年間6位、2nd3位、年間勝点33)
◯名古屋グランパス(年間17位、2nd18位、年間勝点18)
◯湘南ベルマーレ(年間16位、2nd17位、年間勝点19)
●浦和レッズ(年間3位、2nd2位、年間勝点46)
●ガンバ大阪(年間7位、2nd7位、年間勝点32)
●サンフレッチェ広島(年間4位、2nd6位、年間勝点37)
●鹿島アントラーズ(年間2位、2nd8位、年間勝点46)
△ベガルタ仙台(年間9位、2nd11位、年間勝点29)
●大宮アルディージャ(年間8位、2nd10位、年間勝点32)

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仮にこの星勘定どおりに勝点が推移するとするなら、次節対戦する新潟に敗れると、東京は非常に苦しくなる。いきなりの正念場。ファン、サポーターは、苦境のチームを後押しすることができるのか。今週末が最初のヤマだ。

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