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【有料記事】見えてきた篠田東京の骨格。新システム、プレッシング、負荷のかかる練習……高橋秀人、平山相太、河野広貴、小川諒也、東慶悟(2016/07/28)

ハードワークの意識は確実に浸透しているようだ

ハードワークの意識は確実に浸透しているようだ

1トップ下候補のひとり、平山相太。守備だけでなくシュートの意識もある

1トップ候補のひとり、平山相太。守備だけでなくシュートの意識もある

ムリキが攻撃のキーパースンとなるか

ムリキが攻撃のキーパースンとなるか

28日、FC東京は4-2-3-1と4-1-4-1の2チームに分けて紅白戦を実施した。前日、ユ インスとネイサン バーンズが入った1トップは前田遼一と平山相太が務め、4-2-3-1のトップ下ではふたりの選手が替わるがわるプレー。前節までの2トップ、ネイサン バーンズとムリキの併用はこの日はなかった。30日の対アルビレックス新潟戦で誰が先発するにしろ、フォワードとトップ下に関してはスペシャリストを配することになりそうだ。

1トップ候補のひとり、平山相太は、フォワードを守備と攻撃両方のスイッチを入れる役目だと説明した。
「全員で連動してプレッシャーをかけられるように。フォワードの位置に入ればファーストディフェンダーとしてプレッシャーをかけたい。自分がファーストオフェンスでもあり、ファーストディフェンスもしないといけないポジション。先発? 昨日はバーンズも出ていましたし、まだわからない。出られる準備をすることが重要です」
攻撃に関しては中盤の一角に入るムリキがカギを握りそうだが、1トップや反対サイドの選手にも攻撃参加の意識が求められる。
「やっぱり自分が最初にシュートを撃つというポジションどり、ファーストチョイスにシュートがあることが大事だと思っているので、そこから入っていきたいですね」

前線からプレッシャーをかけていくとなると、

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