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【有料記事(無料期間終了)】コラム◆タケフサよりも先にオカニーを観よう! という話(2016/09/13)

◯後半戦ヴァージョンのFC東京U-23をホーム味スタで目撃せよ!

シーズンも半ばを過ぎるとFC東京U-23からトップチームへの昇格が相次いで18歳以上23歳以下の選手層が薄くなり、実質FC東京U-18+αになる現象について、誰か命名を早く……と思っていたところ、いろいろと表面に出てきて、このところ育成まわりがまたおもしろくなってきています。

進路相談が終わり、来シーズン、FC東京U-18からトップチームに加入する3選手が決定。2種登録メンバーの入れ替えがあり、新たに高校二年生が2種登録され、FC東京U-23の一員として編入されました。岡庭愁人(おかにわ・しゅうと)、品田愛斗(しなだ・まなと)、小林真鷹(こばやし・まお)、坂口祥尉(さかぐち・しょうい)の4人です。おめでとうございます。みな1999年生まれなので、2000年生まれのU-16日本代表「00ジャパン」ならぬ「99TOKYO」といったところでしょうか。キューキュートーキョー。1999年といえば東京ガスサッカー部~東京ガスFCがJクラブ化してFC東京となった一年めですし、もうほんと、純粋FC東京世代と言っていい選手たちだと思います。

巷では中学三年生の久保建英(くぼ・たけふさ)トップチーム登録か!? で盛り上がっていることと思いますが、当人は高校一年生の平川怜(ひらかわ・れい)ともども「00ジャパン」の合宿に励み、その後にAFC U-16選手権インド2016(U-16日本代表のグループステージ初戦は9月16日、決勝は10月2日)なので、FC東京U-23でのJリーグデビューがなったとしても、それはまだちょっと先です。9月19日の味スタでは観られません。第25節以降のどこかに向けてスタンバイしておくしかないですね。だいたいどの辺りか自ずと絞られて来ると思いますが。

でも「じゃあ、当面J3観なくていいね!」という結論にいたるのはもったいない。ちょっと待っていただきたい。
いまFC東京U-23を観ずにどうする! 特に19日はいつもの味スタで観られるだんから行ってみようよ! というのが、本日の本題です。

◯オカニーJ3デビュー。でもFC東京U-18自体がすごいので驚かない?

9月11日、岩手県のいわぎんスタジアムで開催された「明治安田生命J3リーグ 第21節第2日」グルージャ盛岡対FC東京では、2種登録されたばかりの二年生のうち、さっそくオカニーこと岡庭愁人が先発84分間出場、

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