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【有料記事(無料期間終了)/J3第22節第3報】コメント◆味スタのピッチで躍動した柳貴博、小山拓哉、小林真鷹、U-18出身者と現役U-18三人の声(2016/09/20)

味スタのファン、サポーターは若い選手に刺激を与えた。

味スタのファン、サポーターは若い選手に刺激を与えた。

FC東京U-23常連となりつつある専修大学在学中の小山拓哉。

FC東京U-23常連となりつつある専修大学在学中の小山拓哉。

◯目立った若手の強さ

19日のJ3第22節はセンターバックの岡崎慎(FC東京U-18)が出場停止ということもあり、右から柳貴博、鈴木喜丈、小川諒也、小山拓哉の4バックになった。左右両サイドバックが本職でセンターバックがそうではないという組み合わせで、柳はセンターの鈴木(喜)を助けられるよう中へ絞ることを意識したと言っているが、このように補い合う気持ちが組織をより強固にした作用はあったのかもしれない。即席のディフェンスラインながら、ブラウブリッツ秋田を完封した。

ボランチでは高校二年生の小林真鷹が初先発。前節は岡庭愁人が先発し、小林は途中出場だったが、60分近くのプレーとなり、手応えと課題の両面を感じる試合となったようだ。
プロと大学で一年めの柳と小山がそれぞれJ3で十分に通用するのはもちろんとして、高校3年生の鈴木(喜)はむしろ大型ボランチとして相手を圧する風格があり、小林や前節の出場の岡庭も、決してからだは大きくないが、球際で競り負けない強さを持っている。

また、野澤英之は左足のみならず右足のパスを何本も通し、内田宅哉は得意のキープ力でボールを運ぶなど、それぞれ持ち味を見せ、途中出場の生地慶充もフレッシュなぶんよく動き、思いきりのいいシュートを放ちもした。
トップもU-23も激しいサッカーを志向するなか、U-18メンバーや出身者の頼もしさをあらためて実感する試合となった。

ここでは、柳貴博、小山拓哉、小林真鷹のコメントをお届けする。

◯柳貴博の談話

(残り 2565文字/全文: 3383文字)

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