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【無料記事】篠田善之監督試合前の談話「よりチャレンジするパスを出す」(2016/10/09)

○篠田善之監督試合前の談話

──両チームが少しずつメンバーを替えてきたなかで、橋本拳人選手がセンターバックに入りました。この試合で2点を獲らなければならない状況と関係がありますか?
篠田善之監督 両方ですね。いい守備からいい攻撃ということと、ビルドアップをもう少しスムーズにやりたい、と。でもその傍らにはやはり吉本(一謙)が必要で、きょうは橋本を選びました。

──浦和は後半に点を獲るべく圧力を高めてくるので、どの時間帯に東京が点を獲るか、なかなか難しいと思うのですが、戦い方は変わらずでしょうか。
篠田善之監督 変えないですね。点を獲るタイミングはこちらではコントロールできないので、やり方はしっかり、いままでどおり浦和に対して前からプレスに行って。ただ、よりチャレンジするパス、挑む動き、挑むパスを相手の背後にどんどん出せるようにしたい、と。でもそれは一歩まちがえると、ただ慌てているだけになってしまうので、そこに注意しながら、サイドを起点にしてよりアグレッシヴにというのは継続して。2点獲らないと何も始まらないので、それを90分間のなかで、みんなでやろうと。

──選手たちに精神面で強調したことは。
篠田善之監督 やることははっきりしているので。2点差以上で勝たなければいけないということと、たぶん連戦で疲れている選手もいると思うんですがそれはお互いにそうなので、このゲームにかけるつもりでみんなにはこの三日間を過ごしてもらいました。
(以上)

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