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【有料記事/新人戦決勝L第2節】久保建英の前後半キックオフ秒殺ゴール2発を含む6得点完封でFC東京U-18が連勝(2017/01/29)

スターティングメンバー。

スターティングメンバー。

秒殺の2ゴールをマークした久保建英。

秒殺の2ゴールをマークした久保建英。

今節も途中出場で躍動、1ゴールを挙げた吉田和拓。

今節も途中出場で躍動、1ゴールを挙げた吉田和拓。

傷めた横山塁を気遣うFCトリプレッタユースのゴールキーパー。

傷めた横山塁を気遣うFCトリプレッタユースのゴールキーパー。

肝心な場面でしっかりと枠内シュートを弾いた高瀬和楠。

肝心な場面でしっかりと枠内シュートを弾いた高瀬和楠。

1月29日、FC東京U-18は東京ガス武蔵野苑多目的グランドで平成28年度 第18回 東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会決勝リーグ第2節に臨み、FCトリプレッタユースと対戦し、6-0の勝利を収めた。
キックオフの笛が鳴ってからわずか29秒、コースが空いた隙を逃さず、長いパスを受けた久保建英がFCトリプレッタユースのゴールにシュートを叩き込んで先制。しかしその後は反撃しようとするFCトリプレッタユース、ボールを支配できるFC東京U-18、双方が得点できず、膠着した空気になり、試合が動かなくなった。しかし40分に原大智→荒川滉貴のコンビで追加点を挙げると、ここから怒涛のラッシュ。42分、岡庭愁人のパスを受けた原のシュートは左に外れたが、その直後の43分、左サイドからカットインしてきた坂口祥尉が巻くような右足シュートをゴールネット左に突き刺して3-0とリードを拡げ、試合の行方を決定づけた。
得点場面以外の時間帯の過ごし方にストレスが感じられたFC東京U-18は、これを修正するべく布陣とメンバーを少々いじってセカンドハーフに臨むと、ミーティングの効果もあってキックオフから猛攻。まずは開始1分、またも久保が秒殺のループを決めて4-0。その直後、長身の原がファーサイドの久保にクロスを送るというあべこべ? な場面があったが、ここの久保のヘディングは決まらず。しかし調子の上がってきた原は3分、クイックのリスタートから抜け出て自らゴールを決め、なんなく5-0に。最後は25分、短い出場時間に対して抜群の決定力を誇るストライカー吉田和拓が足許に入ってきたパスに対してむだのない動作で前進し、効率よく得点を挙げた。平川怜がヒールリフト系の技術で相手をかわし、あるいは守備機会が少ないなかでひやりとするようなシュートを浴びた高瀬和楠が抜群のセービングでこれを弾くなど、得点機以外でも個のクオリティを見せつけ、また9人までの交替枠を最大限に活用、相手を圧倒しての完封2連勝を収めた。次節はいよいよ東京武蔵野シティフットボールクラブU-18と対戦する。
《このあと佐藤一樹監督と高瀬和楠の談話》

◯佐藤一樹監督の談話

(前半は)前節もそうですけど、

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