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【有料記事/宮崎・都城キャンプ】FC東京が都城入り、高城運動公園で二次キャンプ開始。サッカークリニックを終えた大久保嘉人「自分の小学校のときを思い出しますね」(2017/02/04)

サッカークリニックを終えた東京の選手たち。

サッカークリニックを終えた東京の選手たち。

都城市のサッカー少年少女とふれあい「自分の子どもの頃を思い出す」と、大久保嘉人。

都城市のサッカー少年少女とふれあい「自分の小学校のときを思い出す」と、大久保嘉人。

2月4日、FC東京は合宿地の宮崎県都城市に到着すると、さっそく高城運動公園に赴き、練習を開始した。
「1時間からだを動かし、あとの1時間は子どもたちと。ゆっくり立ち上げていきましょう」と、篠田善之監督。初練習はわずか1時間ながら、ランニングを挟みつつ濃密なメニュー。最後は小平でもよく実施している、8人ずつ三つのグループに分け、中央のグループが両エンドのボール保持グループからボールを奪い、奪ったら奪われたほうと入れ替わる、攻守の切り換えの速さを求められるトレーニングをおこなった。
浮き球はすべてヘディングで返すという縛りを設けたこともあり、相手のプレッシャーをかわしたくとも、浮き球だけではポゼッションしにくくなる。グラウンダーのパスも織り交ぜる必要があった。このことについて篠田監督は「浮き球、浮き球になるとバラつくから、落ち着かせることも必要」と言い、気づかせようとしていた。
ダッシュで締めたあとは、そのまま隣のコートに移動し、地元サッカー少年団17チーム120名を相手にサッカークリニックを実施した。東京の選手たち同様、最初の1時間でからだを温め終えていた子どもたちはおしなべて意欲も高く、臆せずプロの選手たちに果敢に挑みかかっていた。なかには見事な個人技と判断力を持ち、選手が不意を衝かれる場面も。
ミックスゾーンにあらわれた大久保嘉人は

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