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【有料記事/ルヴァン初戦前日レポート第1弾】21歳以下予告先発は小川諒也!強気で攻める!「もう若手じゃないから緊張しない」(2017/03/14)

FC東京に於けるルヴァンカップ21歳以下先発枠の適用第1号となった小川諒也。

あす3月15日、2017JリーグYBCルヴァンカップがいよいよ開幕。FC東京は初戦となるグループステージ第1節にベガルタ仙台を迎え、味の素スタジアムで対戦する。
若手育成のため、今シーズンから導入された「21歳以下の選手を1名以上先発に含める」レギュレーション対象の選手は誰なのか。篠田善之監督の答えは「小川諒也」だった。

「諒也ですよ、諒也」
篠田監督はためらいがなかった。
「諒也か柳(貴博)か、(鈴木)喜丈、あとは……」
高卒のゴールキーパーふたりを除くと、離脱していない21歳以下の若手はかぎられている。もっとも実績のある小川が抜擢されたことになる。
しかしこの「若手のため」の起用に、小川は「若手ですか?」と首をひねる。「もう緊張しない。若手じゃないから」と、動じてすらいなかった。
1996年11月24日生まれの小川は20歳。大胆不敵な性格は本来のものでもあるが、経験に自信が裏打ちされている面もあるだろう。高校選手権で活躍した育成年代の“スター”であり、昨年はJ1でも多くの試合に出場し……年齢が若くとも、経験が浅いわけではない。スターティングメンバーに入って然るべきという空気を漂わせるのは、彼なりの継続があるからだ。沖縄県で実施された第一次キャンプから今シーズンのサイドバックに与えられた役割を理解し、トレーニングを重ねてきてもいる。このルヴァンカップ初戦は、待ちに待った出番というわけだ。

「積極的に上下動することがことしのサイドバックには求められていますし、そこの運動量を多くしたい。結果がほしいですね。決定機をたくさんつくれるようにしたい」
その決定機は、同じ左サイドに於いてサイドハーフでの先発が予想される中島翔哉とのコンビネーションでつくられるかもしれない。
「(中島)翔哉とは紅白戦でもいっしょのサイド(左)でやることが多かったですし、けっこう声をかけあってやっています。年齢が近いということもあり、連携は大丈夫だと思います」
太田宏介と永井謙佑のコンビの場合は永井が前に出て大田が自重する関係だが、小川と中島のコンビで中に中島が入っていくケースでは小川の上がりが活用される場面がありそうだ。
「特に翔哉は中に切り込んでいって、という場面が多くなると思うので、

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