【無料記事】篠田善之監督試合前の談話(2017/05/28)
2017年05月28日 16時01分
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──ピーター ウタカ選手がリーグ戦で初先発となりました。期待するところは。
篠田善之監督 ボールを収めるところと、フィニッシュのところ、相手の最終ラインに仕掛けるタイミングと、周りとのコンビネーションを期待したいと思います。
──前田遼一選手との起用順についてはどう考えましたか。
篠田善之監督 (前田)遼一もすごくチームに貢献してくれているし守備から入ってきてくれますけど、たぶん(甲府の)5バックに対して押し込める時間が長い。そういった意味でウタカを使うことにしました。傷めた膝のコンディションもいますごくよくなってきているので、どちらか迷いましたけど、きょうは思い切ってウタカを使おうと思いました。
──今回は日本代表選出がありませんでしたが、ここまで代表に選ばれてきた選手たちへの影響は?
篠田善之監督 いや、大丈夫だと思います。選ばれたいという思いは誰しも持っていると思うんですけど、しっかりと結果とパフォーマンスを見せれば彼らはまた呼ばれると思うので。きょうのゲームは個人のことを考えればそういった意味でも重要ですし、チームのことを考えれば、もっと重要なゲームになるんじゃないかと思っています。
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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。
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