【無料記事】篠田善之監督試合前の談話(2017/06/04)
2017年06月04日 12時58分
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──きょうのゲームプランは。
篠田善之監督 立ち上がりからしっかりゲームに入れるようにしたい。よりコンパクトに激しく、ゴールに行きたいと思います。
──ポイントは。
篠田善之監督 球際、セカンドボールを拾えるか、そこから二次攻撃ができるかがポイントだと思います。
──吉本一謙選手は相手の高さへの対策もあっての起用でしょうか?
篠田善之監督 それもひとつありますし、丸山(祐市)がだめというわけではないんですけど、彼はこの試合を含めると5連戦で90分全部出ることになるし、よりコンディションのいい選手、より激しく(ひとやボールに)行ける選手を選びました。
──中島翔哉選手に期待するものは。
篠田善之監督 ボールをしっかり収めて、あるいは運べる。あとは前線の選手とのコンビネーションをより多く増やしてフィニッシュまで行ってほしいと思います。
──彼は球離れがよくなってきたのでは?
篠田善之監督 そうだと思います。チーム全体としてフィニッシュ、最後のところまでは行けているので、もうひとつ決めきるところは全員が意識してやってほしいと思います。
──きょうは大久保嘉人選手のパートナーが前田遼一選手ですが。
篠田善之監督 前田には前田、ウタカにはウタカのよさがある。(前田)遼一は前から守備に行けますし、運動量も多いので、その点で選びました。
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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。
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