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【有料記事】課題は得点力向上。5連戦で成長の跡を見せることができるか(2017/06/16)

取材に応じる篠田善之監督。

6月4日のJ1第14節で清水エスパルスを相手に勝利を収めてJ1リーグ中断期間に入ったFC東京。18日のJ1第15節vs.横浜F・マリノス(味の素スタジアム)から公式戦が再開、ここから21日の天皇杯2回戦vs.AC長野パルセイロ(味の素スタジアム)、25日のJ1第16節vs.ジュビロ磐田(ヤマハスタジアム)、28日のルヴァンカッププレーオフステージ第1戦vs.サンフレッチェ広島(エディオンスタジアム広島)、そして7月2日のJ1第17節vs.セレッソ大阪(キンチョウスタジアム)と、トップチームは5連戦に突入する。この間は回復と対策に追われるため、連戦初戦を前に負荷の強いトレーニングでコンディションを整え、ゲーム形式の練習などでチーム戦術の確認に取り組んできている。

篠田善之監督は中断期間に入る前から今週までを振り返った。
「攻撃のリズムは最後の清水で何シーンか見せることができるようになってきていたと思う。守備を疎かにするとゲームが崩れてしまうので、まずはしっかり守備をどうするかというのと、アタックは継続してタテに入れるタイミングと、中を使うときと外を使うときとあるいは3人めというのはみんなで確認してトレーニングを進めています」

昨シーズン後半戦のサッカーをある程度踏襲しつつ、守備からチームづくりに入った今シーズンの東京。ここ一カ月ほどで攻撃にも若干の変化が生じているが、篠田監督は次のステップをどう捉えているのだろうか。
「ペナ(ルティボックス)付近のところまでは来ることができています。しかし最後のゴールのところが少しずれてしまったり、

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