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【有料記事】バーベキューで英気を養う東京、右ウイングバックを探す一週間に突入(2017/08/22)

夏場の疲労がにじむこの時期を見計らってか、本日8月22日の練習終了後、FC東京は選手、スタッフが一堂に会するバーベキューを実施。気力と体力を養った。
篠田善之監督はこの会について「クラブが準備してくれた。ほんとうは浦和に勝ち、ひとつでも上に順位を上げた状態で迎えたかった。最短で5位に上がるということ(上位をめざす位置につけるまでの短期目標)を考えると、次節に対戦する5位のマリノスから離されないように勝たないといけないと思っています」とコメント。8月26日に待つJ1第24節vs.横浜F・マリノス戦に向け、必勝の構えを見せた。

このバーベキューの輪に室屋成は加わっていない。検査で外出していたためだ。筋肉系のけがを負ったらしい室屋の状況を、篠田監督はもちろん楽観視していない。
「すぐに戻ってこれるような状況ではないと思う。彼はチームでいちばんスプリントの回数が多いくらいの選手だから、そのプレースタイルからしても、再発に気をつけてしっかりと見極めたい。(練習復帰は)まだ先だと思いますが」
サイドをひとりで上下動するウイングバックの特性上、どうしても負荷はかかる。焦って復帰を早め、再発させては元も子もない。慎重に治していくことも考慮すれば、復帰までの期間は数週間以上の単位になるのではないか。

少なくとも次節に関しては室屋に替わる選手を考えなければならない。橋本拳人を右に配置転換することもありうるが、彼を右インサイドハーフに据えた布陣でチームが成り立っている現状を考えれば、

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