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【無料記事】移籍決定の中島翔哉「チームメイトのアドバイスが後押しになった」(2017/08/23)

中島翔哉がポルトガルリーグ1部のポルティモネンセへ期限付き移籍することが本日8月23日にFC東京から発表された。ファンとのふれあいは23日の午後練習後、24日の練習後に実施される。

中島は「いろいろな経験を積んだチームメイトなどに相談すると、みんな『行けるタイミングで行ったほうがいい』と言ってくれた。そういうことも自分の後押しになりました。すごく重要なアドバイスだったかなと思います」と、心境を語った。
国際移籍を経験した日本人選手は大久保嘉人、永井謙佑、髙萩洋次郎、梶山陽平、田邉草民、太田宏介、林彰洋と数多く、過去に海外移籍を諸事情で断念した選手もいれば、スタッフには欧州や東南アジアでプロ選手として活躍した伴和暁通訳のような人材もいる。中島を思えばこそ、先輩たちは「行って来い」と背中を押したのかもしれない。

「サッカーを楽しみたい」。取材の度にこの言葉を口にし、部屋でもボールに触る大のサッカー好き。蹴るだけでなく観ることにも熱心で、ポルトガルリーグやポルティモネンセについては、探しうるかぎりの映像を観尽くしたうえで移籍を決めた。
「ポルトガルリーグは自分に合っていると思いますし、サッカー自体すごくレベルが高い。スピードもあるし、いいと思います」

ポルトガルサッカーの特長が、己をさらに飛躍させると信じている。
「みんながゴールを狙って相手のボールを奪いに行くし、いい言い方をすると失点をおそれないという感じでプレーできる、そういうチームのスタイルはぼくにすごく合っていると思う。おそらくスピードとパワーはJリーグでプレーするときよりも速くて強い。それに早く慣れていければ、自分もすごく成長できると思うし、もっとより自分の理想とするプレーヤーに近づいていけると思います」
篠田東京のハードワークを牽引してきたひとり。その積極的な姿勢が、南欧の地で花開くための糧となる。

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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■後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
◆書評
http://thurinus.exblog.jp/21938532/
「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
http://goo.gl/XlssTg
「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
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