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【有料記事/J3第23節第1報】U-17日本代表選考前最後のJ3、平川怜先発で80分出場、久保建英途中出場で決勝ゴールを呼ぶラストパス(2017/09/17)

オーバーエイジを起用するJ3本来の姿に戻ったFC東京U-23。

マッチスポンサーである大矢運送ブースには実物のクレーン車が!!

試合前のセレモニー。

スタンドでは両チームのファン、サポーターが、場外では飲食店や大矢運送ブースが雨中の決戦を盛り上げた。

自身のプレーに手厳しかった平川怜。トップの選手に混じって遜色ないプレーを見せたが、めざす水準はさらに上にある。

9月17日、FC東京U-23は江東区夢の島競技場でJ3第23節に臨み、6位のAC長野パルセイロを相手に1-0の勝利を収め、天皇杯のリベンジを果たした。安間貴義監督と中村忠FC東京U-23監督の意向により、この試合からオーバーエイジ(OA)を起用する方針に回帰。先発のうち4人をOA、6人をトップの若手選手が占めた。FC東京U-18からは長谷川光基、平川怜、久保建英が招集され、平川が先発で80分間出場。久保は梶山陽平に替わって後半22分から出場、後半34分に前田遼一が自らのシュートのこぼれ球を押し込んだ決勝ゴールの、その手前のラストパスを送り勝利に貢献した。長谷川は出場なし。試合終了間際に山田将之が強い打撲でピッチの外に退き、ドクターの判断で交替することになり一時は長谷川がピッチサイドまで赴いたが、山田が志願してピッチに戻ったため、再びベンチ裏でウオームアップ。その状態でタイムアップを迎えた。

トップチーム同様の3-4-3で新体制移行後初の一戦に臨んだFC東京U-23はところどころ水溜りができるピッチコンディションに苦しみながらも、ワンタッチのパスで流動的な攻撃を司る平川怜、このところの試合とは見違えるような巧さを見せた梶山陽平を中心にボールを支配。守っては前田遼一が右ウイングバック内田宅哉の前の手薄なスペースに駆けつけるなどいい援護があり、

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