青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事】コーチ陣と話し合った大久保嘉人、あらためての提言「やるのは選手だから。そういうところから変えていかないと」。そして室屋成の復帰がもたらすものへの期待(2017/09/26)

先週から二週間をかけてJ1復帰に向け調整している室屋成。9月23日開催のJ3第24節で45分間プレー、迎えた本日26日の練習を終えると、いいコンディションになっていることに気づいたという。J1第28節vs.ジュビロ磐田戦での実戦復帰もありえる状況だ。もし室屋が加われば、なかなかアタッキングサードを攻略できず、ペナルティボックスにボールを運べない問題を、個人能力である程度解決できるかもしれない。そしてそれは大久保嘉人の悩みを軽減する要素となりうる。
室屋は言う。
「ひとりで変えるのはなかなか難しいとは思うんですけど、ボールを持ったら仕掛けて攻撃に厚みを持たせる部分ではチャンスの回数を増やすことはできるだろう、自分が出たらウイングバックのところで仕掛けて突破しようと思いながら(前節を)観ていました」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

大久保は26日の全体練習終了後、時間をかけて中村忠コーチや宮沢正史コーチと話し合った。現在のチームは点を獲るところまで行かない、だからその手前のさらに前の段階について話した──と、大久保は言う。

「前にひとがいなくなりますよね。相手を引きつけたときに、

(残り 1477文字/全文: 1962文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ