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【練習後の監督・選手コメント(2)】舩津徹也選手、川西翔太選手、松岡亮輔選手、石川竜也選手(2493文字)

●舩津徹也選手
Q:ナビスコカップ名古屋戦を回避したのは?
「右膝の打撲で水が溜まって動きづらくなった感じです。ちょっとは痛みますが、影響するほどのものでもないし、もう大丈夫です」

Q:紅白戦では右ウィングバックでしたが、心掛けたいことは?
「前のナビスコは上(スタンド)で見ていましたけど、3失点もしてしまって、そこに対して監督もコメントしていたので、自分が入ったら、失点を少なくするのはもちろんなのでディフェンス面から。相手の左サイドの金民友選手と吉田豊選手が結構上がってくるタイプなので、そこを抑えながら逆に裏を取れたらと思います」

Q:高木純平選手が入って、先発争いも熾烈になっています。
「純平さんはナビスコでも相当よかったですし、上手さがある。ボールを持てる選手なので、自分がそこで対抗しても仕方がないので、自分は自分のよさを出して、スタメン争いというよりは、お互いに切磋琢磨してよくなっていければと思います」

Q:鳥栖のイメージは?
「どんどん前に来るチームだと思うし、前線に豊田陽平選手という強い選手がいますから。そういう選手に当ててくるというサッカーもそうですけど、速いサッカーをしてくるイメージがあるので、どちらかと言えば湘南とかと同じイメージだと思うので、そういう意味でも守備は大事だと思います」

●川西翔太選手
Q:昨年の天皇杯4回戦・鳥栖戦がチームにとっても川西選手にとってもターニングポイントになったが?
「お互い変わってる部分もあるし、新しい選手も入ったり。あの試合は特に、鳥栖は代表から帰ってきたばかりのときで金民友とかも出てへんかったし、参考にならへん試合やと思う。そういう『勝ったから』という気持ちで行ったらアカンと思うし、J2の6位で上がってきたというチャレンジャー精神で行かな。この順位(16位)というのもあるし、絶対勝たなアカン試合やと思う」

Q:個人としてもまだ得点がないが?
「今年3試合しか出てないから、何がどうとかわからんけど、まずはチームとしての結果やと思う。この前、ボンが点取って、いいゴールやったと思うけど、あれもディエゴとかが潰れてくれたのがあるから。そういうところが俺らは感謝してるし、ザキさん(山﨑雅人)とかも潰れ役をどんどんやってくれるから、だから周りが点を取れるところもあるし。そういうところも評価すべきところやと思います」

Q:チームとしては試合の入りの部分があるが、前3人でどれだけボールにプレッシャーをかけられるかというところも関係がある?
「もちろん100%とは言えないですけど、最初の10分、15分、前からプレッシャーかけるというところで、押し込むところをチームとしてやろうというのはあるし、それができなくてこうやって立ち上がりが悪かった部分が多分多いと思う。チームコンセプトというところをチームでやって、流れが来るんじゃないかなと思います」

●松岡亮輔選手
Q:セカンド勝負になる?
「監督も言ってましたけど、湘南に続いて同じようなスタイルと言えばスタイルのチームなので、自分たちのやるべきことで相手より上回れるようにするのが試合の勝利につながる一番のポイントかなと思います」

Q:セカンドボールがどこに転がるかのイメージはつかめている?
「それはピッチの中、いろいろ転がりますからね。どこに転がるかの予測は、前線の選手の追い方であったり、相手のロングキック蹴る人の雰囲気とか、顔向きとか、角度とか、そんな含めて全部予測してますから」

Q:試合の入りが課題になっているが、原因や改善策は?
「個人的に思うのは、前回(湘南戦)は風があり過ぎて、相手の裏を狙おうということを言っていたんですけど、そこまでボールが届かなかったというのがあって、逆に相手が長いボールを蹴ってきたのを、こっちは別に負けているわけじゃなくて、跳ね返したのを拾われているというのが原因でした。もう一度、次は風があるかどうかわかんないですけど、まず相手の嫌がること、去年からやってきたこと。僕たちは相手の嫌がることをして走力を生かすというのはやらないとダメだし、やらなければああいう結果になると思います」

●石川竜也選手
Q:ここ何試合か、試合の入りかたが課題となっているが?
「もちろん、毎試合意識してやっているんですけど、相手があって、相手の勢いというのもあるし、それをどうやって対応していくのかと、自分たちでアクションを起こして先手を奪えるかというところの勝負だと思います。そこで失点してしまうというのはもったいないと思います。

展開とか流れというのがあるので、どっちが先手を取るか。ウチが取ることもあるだろうし、相手が取ることもあるだろうけど、そのときに我慢できるか、点を先に取れるかとか、そういうところになってくる。我慢して流れが相手に行っても失点しないようにすればまた流れが来るし、そういう状況をゲームの中で見て、うまく対応できるようになっていくのが必要かなと思います。

失点したから悪いとか、そういうのはいろいろあると思うんだけど、どういう状況でも失点してしまうというのはよくない。できるだけ我慢強くやって、自分たちのリズムをできるだけ最初から出せるようにというのが理想だけど、ホームかアウェイかもあるし。この前みたいに、ホームだけどリズム取られたときに我慢強くできればよかったけど、そういうところは修正するのと、もう一度徹底してやらなきゃいけないです。相手の陣地でサッカーするようにできればいいかなと思います」

Q:鳥栖には豊田選手がいるが?
「鳥栖のキープレーヤーだと思います。鳥栖のサッカーのスタイルっていうのはだいたいわかってますけど、あそこは起点になるというところだと思います。セカンドボールはしっかり拾わないといけないですね。シンプルな攻撃だと思うんだけど、しっかりとしたターゲットがいるので、迫力とかそういう部分はもちろんあると思うから、簡単にヘディングとかでもフリーでやらせなければいいなと思います。強いからね、簡単には勝てないと思うんだけど、周りがしっかりカバーしながらやっていければいいかなと思います」

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