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【無料掲載】チャリティ餃子やオークションで義援金を募る。~熊本地震復興支援チャリティイベント~

4月29日に開催予定だったホームロアッソ熊本戦が、4月14日から続いている熊本地震の影響で中止となった。
このため、クラブ側とモンテディオ山形選手会は同日のトレーニング終了後にチャリティイベントを開催し、熊本地震への復興支援義援金を募った。会場のNDソフトスタジアム山形中央広場には500人のサポーターが集まり、イベントを楽しみながら義援金の募金を行っていた。そのチャリティイベントの様子を紹介する。

サクランボの被り物を被って笑顔を見せるディエゴ。イベントでは張り切るタイプだ。

サクランボの被り物を被って笑顔を見せるディエゴ。イベントでは張り切るタイプだ。

●石﨑監督がチャリティ餃子を1000個用意
募金をしたサポーターにふるまう。

石﨑家特性餃子。中にはホタテの貝柱が入っているというが、ただ貝柱が入っているだけではないという。 なお、イベント中にすべて提供されたので、記者は募金したものの食べそこねた。

石﨑家特製餃子。中にはホタテの貝柱が入っているというが、ただ貝柱が入っているだけではないという。
なお、イベント中にすべて提供されたので、記者は募金したものの食べそこねた。

メインイベントの一つ、募金したサポーターに石﨑監督お手製の餃子をふるまう企画。この餃子は、タネにホタテの貝柱などの隠し味が入っている石﨑監督夫人が考案したレシピによるもので、石﨑家のオリジナル。広島のお好み焼きと同様にキャンプなどで選手にふるまわれることもあるそうで、普通の餃子とは違う絶品と名高い味だそうだ。
前日から石﨑監督とスタッフが3時間かけて仕込み作業を行い冷凍保存していたものをスタジアム外で選手とスタッフで焼き上げ、1皿3個ずつ先着300名にふるまった。
なお、材料や調味料などは株式会社ヤマザワがすべて提供、前日の仕込み作業の場所も天童市長岡の株式会社全農ライフサポート山形がテストキッチンを使われてくれたそうだ。
餃子を食べた女性サポーターは「貝柱の旨味がすごく利いていてうちの餃子よりも美味しい。初めて食べた味でした」と感激していた。
少し多めとなる1000個用意されていた餃子は、イベント終了時にはすべてふるまわれた。

餃子を手渡しする選手たち。募金活動がメインではあるが、イベントとしても盛り上がっていた。

餃子を手渡しする選手たち。募金活動がメインではあるが、イベントとしても盛り上がっていた。

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