【無料掲載】チャリティ餃子やオークションで義援金を募る。~熊本地震復興支援チャリティイベント~
●チャリティイベントについて
山田選手会長と立石トレーナーのコメント
チャリティイベントでは、モンテディオ山形選手会会長の山田拓巳選手と、熊本県出身でご親族が被災された立石雅揮トレーナーの取材対応が行われた。
山田拓巳モンテディオ山形選手会会長
「チャリティイベントということで、被災された人たちに少しでも多くのお金を集めて寄付するというのが一番の目的なので、そのために今自分たちができることを精一杯やりたい。選手やクラブだけでなくいろいろな会社の方が協力してくれてこのイベントが開催されました。昔モンテでやっていた園田選手やトレーナーの方のご家族も被災されて、苦しい思いをしています。これからもやれることはやっていきたいと思います」
立石雅揮トレーナー（熊本県菊陽町出身）
「選手はじめスタッフの方、たくさんのサポーターの方々に来てくれて、この活動に賛同してもらって熊本のためになにかやりたいという気持ちがひしひしと伝わってきて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。熊本はまだ余震が続いていて大変だと思いますが、本当に健康に気をつけて頂いて、私たちもできる限りのことをやって、一日も早く熊本の元気な姿をみられるように頑張りたいと思います。
（ご家族親戚の方の生活の様子は？）私の家族は家が崩れていないので家に住み続けていて、奥さんの実家が熊本市ですが益城町との境目で、家屋の倒壊があったので、車中泊をしたりしていました。それから少しずつ仮住まいに移っている状況です。
（地震発生の時は山形に？）最初の地震の時はクラブハウスにいたんですが、帰ろうとした時に熊本で地震があったという話をネットで知りました。すぐに連絡を取ろうとしてもなかなか繋がらなかったですけど、状況がひどいのがわかって。
物資とかが集約はされているようなんですけど、なかなか行き渡らないようで、私の高校の友人も直接持って行ったりしたけど受け取ってもらえなかったそうです。どこに持って行ったらいいのか何をしたらいいのかが慣れてない状況のようでした」
今回のチャリティイベントを通じて集められた募金は総額793,446円。「Jリーグ TEAM AS ONE募金」に募金されることになっている。
（文・写真 嶋守生）
- « 次の記事
- 【練習場フォト】チャリティイベント当日の練習
- 前の記事 »
- 【練習場フォト】石﨑餃子の仕込み作業
