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【山形vs金沢】レポート:“真夏”の金沢戦はスコアレスドロー。切り札を活かせる攻撃を。

■2016明治安田生命J2リーグ 第14節
5月22日(日)山形 0-0 金沢(13:04KICK OFF/NDスタ/6,483人)
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気温30.8度。選手によれば前節の長崎も暑かったそうだが、この試合も同じかそれ以上の猛暑となり、試合を通して選手たちがこまめに水分補給をする姿が見られた。

金沢の守備は4-4-2。前線の山﨑と水永を中心にモンテディオのビルドアップを狙いながら、後ろは4-4のブロックを敷いて守ってきた。選手個人ではボールの中継役となる川西が最も警戒されており、ブロック前列の中盤4人がチェックするだけでなく、「危ないところを消しにいくと、翔太になってしまいますし、彼がボールを持つと前との距離感が良くなってしまう」という山﨑を中心にプレスバックを仕掛けられた。そこからのカウンターが金沢の狙いで、13分には田代が川西に出したボールを大槻に狙われ、こぼれ球を山﨑に拾われてカウンターに。最後はゴール前に走りこんだ大槻のボレーでゴールを脅かされた。

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