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【トピックス】長期キャンプと開幕戦

全体練習後、瀬沼優司(中央)の身振り手振りの話に笑いをこらえきれない松岡亮輔(右)と加賀健一。こうした息抜きも長期キャンプのストレスを緩和する重要な要素となっている。

全体練習後、瀬沼優司(中央)の身振り手振りの話に笑いをこらえきれない松岡亮輔(右)と加賀健一。こうした息抜きも長期キャンプのストレスを緩和する重要な要素となっている。

長くモンテディオを見続けている人にとって、1月中旬頃から2月下旬の開幕直前までチームのキャンブ生活が続くことは、もはや常識。寒さと、それ以上に積雪によって、地元での練習が困難なためだ。今シーズンも1月17日に第1次キャンプをスタートさせ、開幕まで6週間弱。1次と2次の間の2日間のオフも山形に戻らず、出突っ張りで開幕戦に臨むことになる。

ただし、Jリーグクラブ全体で見れば、これほどの長期キャンプは少数派だ。J2以上ではモンテディオのほか、札幌と仙台のみ。1月24日からキャンプをスタートさせたJ2金沢も最後の1週間は地元に戻って調整する予定となっている。J3では盛岡、秋田、福島、富山あたりが開幕近くまでキャンプを行っているが、キャンプがスタートする2月までは地元でトレーニングを行うなど、キャンプ期間が6週間に達することはない。

そうしたなか、モンテディオに加入し初めての長期キャンプを経験する選手たちは、どれほどのストレスを感じているのか。毎年気になるテーマではあるが、感想を聞いてみるといつも以上に前向きなコメントが返ってきた。

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