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【ランダムフォーカス】久しぶり!

第2節のアウェー千葉戦は、阪野選手のゴールで先制したものの、ちょっとしたミスから与えてしまったPKを船山選手に決められ、クラブとして初の開幕2連勝を逃してしまいました。それでも、毎年苦しんでいる長いキャンプ明けのアウェー連戦で勝点を積み重ねられたことは、ポジティブにとらえられるのではないでしょうか。

さて、そのドローゲームの後、試合会場となったフクダ電子アリーナのミックスゾーンでは、両チームの選手・スタッフの間で様々な「再会シーン」が繰り広げられていました。

この日は出番のなかった山田拓巳選手は、今季から千葉に移った山本純トレーナーの姿を見つけると「ウェーイ!」と満面の笑みでがっちり握手。長い付き合いでしたからね。

それから、試合前に千葉の船山貴之選手が200試合出場の表彰を受けた際、プレゼンターとして登場した船山祐二さんの姿もありました。船山祐二さんが山形に所属していたのは2011—2012年シーズンですから、もうあまり知っている選手はいないかな……と思いきや、親しげに話し込んでいたのは開幕から大活躍の南秀仁選手でした。昨年、V東京で一緒にプレーしていたのですね。

そして、途中から出場してチャンスを作った(惜しかった!)汰木康也選手が笑顔で歩み寄って行ったのは、千葉で頑張っているイ・ジュヨン選手(2013-14山形在籍)でした。汰木選手が「ねえねえ!」となにやら日本語で話しかけていたところを、ちょっとだけお邪魔してパシャリ。二人で話していた時はもっとリラックスした表情だったんですけどね……。

この試合は残念ながらベンチを温めていたジュヨン選手に、「山形のホームゲームには出場してくださいね」と(もちろん日本語で)声をかけると、「がんばります!」と返してくれました。待っていますからね!

文・写真:頼野亜唯子

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