【町田vs山形】プレビュー:「あと少し」の壁を破れるか。きっかけとなる町田戦へ
■2017明治安田生命J2リーグ第33節
9月16日(土)町田vs山形(18:00KICK OFF/町田)
———-
モンテディオ山形がプレーオフを制してJ1に昇格した2014年は32節終了時点で12勝9分11敗勝点45。勝ち星の数こそ違えど、11勝12分9敗で勝点45の今年と勝点で並んでいた。当時はそこから残り10試合で6勝1分3敗勝点19を積み重ね、最終節を終えて勝点64の6位からプレーオフを戦っている。
昇格への勢いを付けた時期は9月上旬だった。アウェイ水戸戦でシステムを3バックに変えてから、同じ週の天皇杯4回戦でサガン鳥栖を撃破すると、その後天皇杯とリーグ戦で並行して戦いながら勝ち星を重ね、J1昇格と天皇杯準優勝まで一気に駆け上がっていった。
ここから昇格するために必要な要素はチームの勢い。サポーターの多くはこう感じているであろう。しかし昇格当時を体験し、現在もスタメン出場を続けている山田は、まだそこまでの手応えを得られていないという。
(残り 2648文字/全文: 3076文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ