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【町田vs山形】レポート:内容があるからこそ次に繋がる

■2017明治安田生命J2リーグ第33節
9月16日(土)町田 0-0 山形(18:03KICK OFF/町田/2,519人)
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雨でスリッピーなピッチの中で、モンテディオは町田のコンパクトな守備を広げる狙いも持ちながら、阪野を左サイド裏に走らせるなど縦のボールを多くした。相手にボールが渡ってもすかさずプレッシャーを浴びせて奪い返して攻めようという意図も感じられ、その出足はモンテディオの方が勝っていた。
対する町田もロングボールで押し込んでから繋ぐスタイル。中島裕希が左サイドに流れて攻撃の起点を作ることも多く、8分にはその起点から押し込まれると、中央の井上から戸島へループでパスを通された。

試合が少し落ち着くと、モンテディオはボールを動かすようになる。13分に自陣で繋ぎながら町田のプレッシャーを外してボールを出すと、セカンドボールを佐藤が拾って、前掛かりな町田の右サイドへ。瀬沼が抜け出してクロスを上げたが、精度が悪く、DFにカットされた。

(残り 1895文字/全文: 2322文字)

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