【嶋コラム】よくよく考えたら新スタ勝負の時期まであと1年?
新スタジアム建設に関する話です。なんのこっちゃ?という方は、昨日アップした新スタジアム推進事業株式会社設立のトピックスを読んでいただけると、詳しい話が掲載されています。
さて、その記事の中で「他のスタジアム建設事例と比べても、山形の場合はより時間が掛かりそうだが、もとよりスタジアム建設事情は建てる自治体によって違うもの。急がば回れと割り切ることも必要だろう」と書いて締めました。
その原稿を入稿したあと、妙な違和感を拭いきれないまま、家に帰ったあとも、今日取材をしている中でも、う~んう~んとついさっきまで唸っていたんですが、よくよく考えれば、そうものんきにもしていられないなというのが違和感の正体だったので、当コラムで補足しようと思います。
確かに今回のスケジュールでは、建設場所の決定は20年9月とあって早くても3年後。そこから建設までを考えればさらに数年かかるため、スタジアムはまだまだ先かと考えてしまいがちです。ですが今回の新スタジアム建設全体で考えた時に、一番力を注がなければいけないのは、フェーズ1で目標としている県への官民連携事業化の要請、つまり「スタジアム建設を具体化させる」というところなのではないでしょうか。
新会社設立やスケジュールなど色々と話が出てきているんですが、やっぱりまだ新スタジアムが建つこと自体は正式に決まっていません。だからあと一つ大きな壁を乗り越える必要があるのです。
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