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【ランダムフォーカス】おにぎりいかがですか~石川竜也選手、松岡亮輔選手

次節横浜FC戦はつや姫サンクスマッチ。これに合わせ、当日は石川竜也選手と松岡亮輔選手がプロデュースしたおにぎりが販売されます。

石川竜也選手・松岡亮輔選手プロデュースおにぎり屋 開店
http://www.montedioyamagata.jp/news/n-00007637/

子どもたちにおいしく食べてもらうことを念頭に二人が提案したおにぎりを広く知ってもらおうと、今週某日の練習後、メディア向けのデモンストレーションが行われました。それぞれが考えたおにぎりへの思いを体で表現しようということなのか、自分の企画したおにぎりを実際に作って見せてくれたのです。

衛生面を考慮して、ブルーのポリ手袋を装着した二人。

石川「では手術を始めます。メス」
松岡「はい先生。って、嫌やこんな人の手術。絶対医療ミスする」

というちょっとした小芝居をはさみ、まずは石川選手が「枝豆ごはんおにぎり」を握ります。企画にあたり、石川選手からスタッフに提出されたレシピシートには「枝豆(だだちゃ豆or秘伝豆だとよりおいしい)」と細かい指示があり、今回はだだちゃ豆での商品化が決まりました。石川選手は普段から時々自分でもおにぎりを作ることがあるそうで、器用に三角おにぎりを仕上げていました。

松岡選手の提案は「バーガーおにぎらず」。奥様特製のメニューだそうで、こちらのレシピシートにはおにぎらずの中身が詳しく図解されていました。「レタスは刻んで小さい子どもにも食べやすく」などきめ細かな指定も。ただし、松岡選手が具材を扱う手つきはあまり慣れた様子には見えませんでした。さてはレシピシートの記入ごと奥様の力を借りたな……(未確認ですが)。

調理実習の後は撮影、試食、そして感想コメント。しかし一通り「お仕事」が終わっても、二人は引き続き「おいしいな」「うまいよね」などと言いながら、用意された試食品をもぐもぐと食べ続けていました。

取材陣も試食させてもらったのですが、どちらもとても美味しかったです。二人の企画した(実際に販売されるのは二人が握ったものではありません)おにぎりとおにぎらずがセットになって700円。ちょっと高めですが、両選手のこだわりを忠実に再現することを優先したがためのギリギリの価格設定のようです。石川選手と松岡選手がみんなと共有したかった味を、ぜひ味わってみてください。200個限定です。

枝豆ごはんおにぎり(左)は一口目でだだ茶豆の香りと昆布だしの風味にやられます。塩味も絶妙。バーガーおにぎらずは、こんな甘辛ソースにマヨネーズがついたら絶対好きやん!という鉄板の味です。

文・写真:頼野亜唯子

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