山梨フットボール

【無料記事 練習場から 今週の吉田達磨監督コメント】 「実際に対峙してみて、いろんなことを感じ取りながら自分たちのものを出してほしい」

【無料記事 練習場から 今週の吉田達磨監督コメント】 「実際に対峙してみて、いろんなことを感じ取りながら自分たちのものを出してほしい」

4月11日の練習(@山梨大学医学部G)は冷たい雨の中で行われたが、ピリッとした緊張感は洗い流されることはなかった

 

◇吉田達磨監督

――4月10日の練習ではルヴァンカップのメンバーでサイドの守備などを確認していましたが、ここがポイントになるということですか?

「基本的なところを取り戻さないといけない。ヴァンフォーレが持っているモノを(彼らが)もっと試合で出してほしいし、その中で技術を持ってほしい」

――C大阪の印象は?

「プレッシャーが速い。(J1第6節で対戦した)鹿島が苦しんでいた。監督が変わってハードにプレーしていて勢いもある。(甲府は)自分たちのエリアを大事にして持っているものを発揮していくことが大事になる。(リーグ戦とはメンバーが変わるので充分なスカウティングはできないが)実際に対峙してみて、いろんなことを感じ取りながら自分たちのものを出してほしい」

――堀米勇輝選手のボランチ起用の意図は?

「トライしないといけないし、(中盤の)人がいないとか、ちょっとそういう時はチャンスだし、可能性が広がっていくこと。中盤でボールを持ってパスを出せるパサーも必要だし、オプションが増えていけばいいと思う」

――C大阪対策というよりチームの幅を広げるということですか?

「対C大阪ということを考えるといってもお互いにメンバーが変わるだろうし、C大阪のスカウティングを入念にやっていく試合でもない。いいチャレンジをしたい」

――ここで競争をやって結果を出すと週末の試合(リーグ戦)にもつながると?

「いつもそうだし、そう思っていない選手がいたとしたら既に落ちている。いつも戦闘モードでいて、セットプレーの動作も大事だし、(選手間で)何を話しているのかはすごく大事。すべてに対してモチベーションがなければ…。そこについて選手は理解していると思うし、そこを感じ取っていなければチャンスはなくなる。これは普通のこと。そういう試合にしたい」
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