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【無料記事 YBCルヴァンカップ第2節 甲府対C大阪 選手コメント】島川俊郎、畑尾大翔、津田琢磨、保坂一成、堀米勇輝 「今日は無失点だけど相手のクオリティが高ければどうなったか分からない。失点ゼロで終われたことよりも勝ちきれなかったことが悔しい」(畑尾大翔)  

【無料記事 YBCルヴァンカップ第2節 甲府対C大阪 選手コメント】島川俊郎、畑尾大翔、津田琢磨、保坂一成、堀米勇輝

MF2島川俊郎

ホームで勝点3を狙いに行った。それを果たせずにすごく悔しい気持ちがみんな強い。後半の終了間際(に攻め込まれた時間帯は)みんな疲れていたが、そこでの判断力を伸ばしていかないとダメ。C大阪は思ったよりもスペースを与えてくれていた。もっとスムーズに前にボールを運べて行けたと思う。ただ、みんな余裕をもってプレーすることはできていたと思う。

DF3畑尾大翔

ルヴァンカップ(第1節)の広島戦からチームは負けなしで来ているので負けなかったことは唯一の救い。勝ちきれるチャンスがあったが、勝ちきれないことはチームの現状で、課題。今日は無失点だけど相手のクオリティが高ければどうなったか分からない。失点ゼロで終われたことよりも勝ちきれなかったことが悔しい。チームとしては吉田監督のサッカーが浸透していると思うし、メンバーが変わっても表現できていることはよかった。点を取るためのエネルギーを出すことは課題だと思う。今の甲府は、堅守が強みだけど、強いチームは全員がそういう強かさを持っている。

DF17津田琢磨

立ち上がりは緊張感というよりも、風が上空で音を立てて舞っていて隣の選手の声が聞こえないくらいで(コミュニケーションが難しかく)裏への対応が最初は上手くいってなかった。後半、ナリ(保坂一成)もホリ(堀米勇輝)もボールを持てていた。テンポも出ていた。そのお陰で後ろは攻めているときにポジションが取りやすく、次のボールを拾いやすかった。自分のプレーでは(パスワークからオーバーラップして)クロスを上げたところがあったが、相手に当たってしまった。そこはしっかり繋げていかないといけない。まだまだ課題だらけです。自分の立ち位置はレギュラーからは遠いところだったけれど、吉田監督はやっていることを見てくれている。自分としては今日のチャンスに合わせていた。自分にあるチャンスをしっかりとモノにするまで今後も準備は怠らない。今日は最後足がつりそうになったけれど、つりそうになりながらでもプレーはできた。90分間プレーできたことはよかった。

MF30保坂一成

前半の試合を見ていると相手の最終ラインが下がってスペースができていた。(試合に出場してからは)そこでパスを受けるのが上手いホリ(堀米勇輝)と距離を近くし、顔を出してパスを受けてはたいてということを意識していた。相手のボランチの前で受ければホリが余計にパスを受けやすくなるので、そこでリズムを作ることを狙った。
MF11堀米勇輝

今日はいい時間帯もあったが、勝ちきれなかったことが悔しい。最後の崩しまではいい形でボールを運べているが、そこから最後の質やセットプレーから点を取りきりたかった。相手が(押し込まれることで)窒息する感じまで行けると思う。ボランチについては自分がそこでのプレーができれば幅が広がる。今後もそこを任せてもらえるように取り組みたい。後半はみんないいポジションを取って自分たちの時間というか、ボールを支配してセレッソの選手が「どうするんだよ」ってピッチで言い合うくらい押し込めていたんで、そこに対しては手ごたえはある。でも、そこで勝ちきるには自分たちの良さである5-3-2からのカウンターを決めるための肝を研ぎ澄まさないといけない。
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