【明治安田生命J1リーグ第7節 甲府対新潟 プレビュー】何より有能で、魅力的なサッカーマン・吉田達磨監督と俺たちが共に歩いてより高いレベルを目指そうとしていることを証明するために新潟に勝ちたい
【明治安田生命J1リーグ第7節 甲府対新潟 プレビュー】
◇ 明治安田生命J1リーグ第7節 甲府対新潟 プレビュー
4月16日(日曜日)甲府対新潟(13:00KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
公式戦5試合負けなし(2勝3分)の今を好調と捉えることもできるが、対戦相手が優勝争いをする・したいチームでなくなってくれば引き分けに対する評価は変わってくる。多くの選手がルヴァンカップ第2節C大阪戦を「勝ち切れなかった」と悔やんだ。なんとなくだけど、残留争いをすることに慣れているので心の中にあるハードルも感覚として高くはないが、ピッチで戦う選手が持っている手応えや自負はもう少し上にある感じが最近してくる。具体的に”何位以上”というものではないけれど、「もっとやれる」という渇望はどんどん強くなっていることは感じる。これは進化に向かう中の変化。
今節、ホームに迎える新潟は誰もが意識するように昨季9月末まで吉田達磨監督が指揮を執っていたクラブ。リーグ戦残り4節というところでの解任で、解任後の磐田戦を2-1で勝ったことで――最後の3試合は3連敗だけど――勝点が30ポイントになり15位で残留を決めることができた。甲府が勝点31の14位だったのでお互いギリギリ仲間の吉田達磨ダービー。新潟が残留していなければ吉田監督は甲府のオファーを受けていないかっただろうから、新潟の残留があるから甲府の今があるともいえる。
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