【 2017明治安田生命J1リーグ第8節 甲府対C大阪 プレビュー】悪くないのに勝てない”という流れに陥るスタートに新潟戦がなることが怖かったが、新潟戦で足りなかった「何か」が戻ってきた。
【2017明治安田生命J1リーグ第8節 甲府対C大阪 プレビュー】
4月22日(土曜日)甲府対C大阪(14:00KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
「選手はオマエほど残念じゃないんじゃないの?」
0-2で敗れた新潟戦後の夜や翌日にいろいろな人から連絡を貰ったそうだが、その中の一人が吉田達磨監督に掛けた言葉。
「新潟に負けてやるせないというか、知っている新潟の顔じゃなく、少し透かされた感もあったし、初めて負けゲームをした」。新潟の元監督としてだけでなく、いろいろな要素や想いが重なって吉田監督は落ち込んでいたんだと思う。でも、「(その言葉を聞いて)次に向かっていけばいいんだなぁというか、反省すべき点はあっても落ち込む点はなくて…」。最後までは言わない…。
冒頭の言葉を誰が掛けたのか、前後の話などは分からないが、なんとなく誰かは分かるような気がする…湘南の潮風の香り。少なくとも、思っていた以上に吉田監督は”新潟”を意識していたことを、オフ明けの4月19日(水曜日)の練習後のやり取りで感じた。
今週は、どうしても新潟戦の時のどんより感について消化しきれなかったので吉田監督に20日の練習後にも聞いてみた。推測として、開幕からACL組とのテンションの高い連戦が続き、一定の内容と結果を出し、その後も2連勝するなど結果も出す中で身体の奥には澱のように疲れも溜まるし、気持ちのテンションは緩みはしなくても張り詰めたままでいることは難しい…のでは?と。
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