【2017YBCルヴァンカップ第4節 甲府対横浜FM プレビュー】ベテラン・若手の思いが入り混じるルヴァンカップ第4節
【2017YBCルヴァンカップ第4節 甲府対横浜FM プレビュー】
5月3日(水曜日・祝)甲府対横浜FM(14:00KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
神戸に1-0で勝ったリーグ戦(第9節)の嬉しさを持ったまま過ごしてきたけど、現場の選手やスタッフはすっかり切り替えているというか、浮ついた感じはなく迎える中2日のルヴァンカップ第4節横浜FM戦。取材して感じるのは例年同じであるが、タイトなスケジュールの中ではカップ戦のために充分な相手対策という準備ができる試合はほとんどない。今節もアウエー神戸戦から中2日というスケジュール。チームは試合後にバスで深夜というか早朝に山梨に戻っており、実質的な準備ができたのは5月2日の前日のみ。つまり、問われるのはキャンプからここまでやってきたこと全てが問われるのがルヴァンカップ。
前日練習も、神戸戦の先発メンバーはルヴァンカップ横浜FM戦のための紅白戦形式の戦術確認で控え組として仮想横浜FMの役割を果たす。今節の先発メンバーが誰になるのかは注目が集まるが神戸戦フル出場選手の中で唯一、畑尾大翔が先発組に入っていた。津田琢磨か小出悠太が3バックの真ん中に入ると予想していたので、吉田達磨監督に聞くと、「小出も使いたかったが規定もあって…」という趣旨の答え。淡々と練習する畑尾の姿を見つつ、なんとなく複雑な心境になった。
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