山梨フットボール

鹿島戦を挟んでトレーニングマッチ2試合が新たなアピールチャンス【無料記事 7月13日の練習場から】

【7月13日の練習場から】

オフ明け、7月13日の練習(@韮崎中央公園)は谷真一郎フィジカルコーチの少し長めの筋トレからスタート。4日間のオフがあったのでキツそうにこなす選手もいたけれど、津田琢磨あたりはオフも身体を動かしていたのではないかと思われる感じ。再開後は鹿島、G大阪、浦和とビッグクラブとの対戦が続くが、鹿島戦の一週間前(7/22)は中大とのトレーニングマッチがあり、鹿島戦の翌日(7/30)は長野パルセイロとのトレーニングマッチで、鹿島戦を挟んでアピールするチャンスがあるだけに競争激化を期待したいところ。3週間の中断期間とはいえ、4日間のオフがあり、最後の一週間は鹿島戦準備なので、実質は10日間の勝負。さてどうなりますか?

 

ヤングな道渕諒平、意外とキツそうにストレッチも兼ねる自体重を使ったフィジカルメニューをこなす。

 

「オフは全然エンジョイできなかった(笑)」というシニアの土屋征夫は笑顔でストレッチ。家族とエンジョイしたはず。

 

パスコーディネーション。何でもないように見えて、頭を使う、意識する要素が多い味噌メニュー。

 

韮崎では「蚊」対策もポイント。最近はヒアリが話題なので、「山梨にもヒアリいますかね?」なんてことを聞く選手もいるが、目の前の敵は「蚊」。吉田達磨監督も虫除けスプレーをもっと塗る決断をしていた。

 

全体練習後は(津田)琢磨塾開校。兵働昭弘(右)と小出悠太(左)が入塾して、塾長のもとで体幹トレーニング。

 

琢磨塾の後は、(吉田)達磨塾。ジュニオール・バホスにマンツーマンでボールの受け方などを指導。バホスは中大、長野パルセイロとのトレーニングマッチで結果を出せばリーグ戦のチャンスが膨らむだけに、どれだけやれるのか興味深い。

 

河田晃兵も最後まで徹底的に自主トレをしてコンディションを高めている。岡大生との競争激化は必至。中大と長野パルセイロとのトレーニングマッチは大きな目標のはずだ。

 

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