山梨フットボール

7月22日の中央大学とのTMに向けて【無料記事 7月21日の練習場から 吉田達磨監督 コメント】

 

【7月21日の練習場から 吉田達磨監督 コメント】

中央大学とのTMでは決定機の増加と決定力の向上を感じるプレーがどれだけ出せるのか注目したい。

 

――明日の中央大学とのトレーニングマッチで求めることは?

(中大は)仮想鹿島ではないが、(中間期間は)短いキャンプみたいな感じでハードにトレーニングをして明日は8日目。選手は疲れていると思うが、いくつかの戦術確認と選手の組み合わせを見ることができればいいと思っている。みんなある程度の時間はプレーするようにしたい。30分×4本を予定していて、練習生も出場させる予定です。

――中断期間のトレーニングで意識してきたことは?

点を取るための意欲と質。映像を使いながら守備では綻ばないようなオーガナイズを取り戻すというか、継続した守備を意識した。相手にボールがあるときに主導権をどう握るか、ボールが自分たちにあるときの回復のスピードというか、カウンターorというところで、「or」が最後の方は疲れて無くなっていたので、カウンターで取れなかった時にボールを自分たちのモノにしていくといところは時間をかけてきた。

――期待するところは?

選手同士でお互いに責任を持たせ合うことが必要になってくる。オミ(山本英臣)が独りでいつも責任を負って何かをするというのではなく、例えばラインを上げておかないといけない場面で毎回ベンチから指示を出せるわけではないので、それを隣の選手が責任を持って(伝えて)いく。事前の守備に対する責任。クロスに入ってこない選手に対して監督が怒るのは簡単だけど、選手間でそれを出す。ピッチで戦う選手同士ではお互いを裏切れないのでそこの責任感を持たせることを重視したい。

――技術を短期間で向上させることは難しいと思いますが、プレーの質の面では中断期間に変化は感じていますか?

上がってきていると思う。同じようなことを繰り返し練習している。個人差はあるが、全体としての質は向上している。対戦相手も上がっているだろうから実際に試合をやってみないと分からないが、選手は暑い中よく走って取り組んでくれている。

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