「二階堂ふみ」の記事一覧
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『大怪獣のあとしまつ』 すべての問いに沈黙で返し、クライマックスをはずし、アクションを見せず、観客の期待をはぐらかす。あとに残るのはひたすら徒労感
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『糸』 平成元年に生まれた二人の三十三年間を描く #ありがとう平成 映画。予定調和のストーリーを真面目な瀬々敬久監督がクソ真面目に撮るとどうなるか
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『生理ちゃん』 「二階堂ふみ問題」とは?・・・サブカル女優二階堂ふみには、誰よりも自分の好みで映画を実現する力がある
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『人間失格 太宰治と3人の女たち』 蜷川実花にできることといえば色調整でピーキーなギラギラの原色にして画面の上からヒラヒラと花びらを落とす、ただそれだけ
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『渇き。』 -中島哲也は刺激の専門家である。単調な刺激の連続というのはひどく退屈なものなのである。(柳下毅一郎) -2,736文字-
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『脳男』 映画化するということは「馬鹿でもわかるようにする」ということなのか(柳下毅一郎)