「監督の交代はまったく考えていない」と黒澤良二社長。[アイザックドルスポーティングダイレクター退任について、黒澤社長コメント全文]
21日、マリノスはアイザック・ドルSD(スポーティングダイレクター)が8月20日付けで退任することを発表した。後任のSDに関しては未定となっており、黒澤良二社長は「今いろいろ検討中で、近々にはご報告できると思いますが、現時点では調整中なのでノーコメント」と明言を避けた。
アイザック・ドル氏は4月1日付けでマリノスのSDに就任し、編成の長として活躍。過去のマリノスにはない欧州スタンダードの手法で選手の獲得や放出を行ってきたが、一方で選手やスタッフとの間に齟齬や軋轢を生むシーンもあった。黒澤社長はアイザック氏とは「今年12月までの契約」だったことを明かした上で、来季以降の編成を見据えて両者合意に至ったと話した。
以下、黒澤社長の一問一答を全文公開する。
[一問一答]
黒澤 良二 社長
――まず今回の発表の経緯と理由を教えてください。
「アイザックさんは今年の12月までの契約で、今シーズン限りということで考えていましたが、夏の移籍ウインドーが8月で閉まったということで一区切りになった。2年4ヵ月の間とても貢献してもらったが、ウインドーが閉まったということで本人と話して合意しました。来シーズンに向けての準備も始まっていますが、そこに関しては新しいSDと話していきたい」
――成績が低迷していることが理由なのか?
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