「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「完全に勝ちゲームだった」(小林)・「1秒か2秒気を抜いたらやられた。申し訳ない」(中澤)・「ラフィが入ってやりやすくなった」(斎藤)+ラフィーニャ・小椋他 [C大阪戦後コメント] -1,566文字-

【試合を終えて】

DF 22 中澤 佑二

「90分あって、1秒か2秒気を抜いたらやられた。申し訳ない」

樋口 靖洋 監督

「前節、リーグ再開の試合で勝ち点3を獲得して、今日勝つことによって2連勝することが大きな意味を持つと試合前のミーティングで話していた。結果的に勝ち点2を失った。そういう思いが強い。前節、ロスタイムにゴールして、今日はロスタイムに失点した。サッカーの難しさ、怖さを痛感した。ただ今日は新たに登録したラフィーニャを含めて、プラス材料も多いゲームだった。(終盤のマネジメントについて)あの時間帯、相手の出足が止まっていた。そこでバランスを崩す必要がないと感じていた。最後に(端戸)仁を入れたけど、交代した(伊藤)翔は競り合ってルーズボールにする能力を発揮していたので、あの時間帯まで引っ張っての交代だった。3枚目の交代カードを残したのは、やはりバランスを崩す必要がなかったというのが一番の理由」

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MF 11 齋藤 学

「ラフィ(ラフィーニャ)が入ってやりやすくなった。前の人数が増えて、自分もそうだし、(伊藤)翔くんも2点くらいチャンスがあった。前半はそういうチャンスがなかったので、後半をポジティブに捉えたい。最後は事故のような失点。でも、ああやって失点しても勝てるように2~3点差つける必要があった。この連戦はあと2試合なので、そこで2連勝しないといけない。ゴールは(下平)匠くんと組んでやっとコンビネーションで点を取ることができた。去年はドゥトラと組んでいい関係を築けた。匠くんともこれからもっといい関係を築いていきたい」

FW 18 ラフィーニャ

「後半はいい感じでやれたと思うし、チームとしてもゴールできた。最後に失点して引き分けになったことが残念。監督からは前での動きを増やすようにと言われた。運動量を多くして、左サイドで(下平)匠からボールが来てゴールにつながるプレーができた。ほかにもある程度はチャンスがあったけど、本当の大チャンスはなかった。今度はそういう場面を作って、ゴールを決めたい」

MF 6 小椋 祥平

「もったいないと言えばもったいないゲーム。前半終了間際に点を取られてしまって雰囲気が悪くなるかと思ったけど、広島戦でも逆転勝利できたし、今日も逆転できた。引き分けという結果だけど、そういう力はついてきたのかなと思う。相手は前からプレスをかけてくると思っていたけど、本当に最初の5分くらいだけだった。ただウチはボールを動かせていたわりには前半セットプレーからのチャンスも少ないし、崩せていなかった」

DF 13 小林 祐三

「完全に勝ちゲームだった。テンション高く試合に入ることもできた。でもミス絡みで先に失点して、最後もミスから失点した。前の選手に申し訳ない。この2試合で3失点ともにミス絡みだったので反省しないといけない。今日は広島戦のような相手の攻撃を受けるような形ではなく、積極的に奪うことができて、内容もかなり向上したと思う。相手の切り替えも早くないと感じたし、ボールを持つこともできた。明らかに勝てるムードで、それで実際に2点取って逆転できた。でもこの前のゲーム内容と結果を考えると、2試合で勝ち点4という感じなのかもしれない」

MF 7 兵藤 慎剛

「前半の終わりと後半の終わりという一番やってはいけない時間帯に失点した。こうやって取りこぼしていると上位との差はなかなか縮まらない。チームとして引き締め直さないといけない。失点は中の人数も足りていたし、センタリングを上げさせたところにも二人行っている。全体的な甘さが重なって失点になった。相手は前半から飛ばしてくると思っていたので後半こうやってチャンスになると思っていた。みんなにチャンスがあったと思うけど、今日は自分のところにこぼれ球がこなかった」

 

 

 

 

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