「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「Jデビュー戦だったけど手ごたえはつかめている」(仲川)・「前半終了間際にセットプレーで失点していたらダメ」(中村)・「もったいない」(伊藤)+齋藤・中澤他 [新潟戦後コメント]

【試合を終えて】
エリク・モンバエルツ 監督

「勝つに値するゲームだった。得点に至らなかったことが残念だったが、自分たちのプレーはできていた。選手は我々のプレースタイルを出してくれた。後半は自分たちのブロックを高い位置にして相手を押し込み、ゲームを支配できた。狙い通り幅を持ってスピードアップさせることができていた。相手が一人少なかったので、前に選手を置きつつ得点を狙う状況を作りたなかった。(中村)俊輔は両足のふくらはぎをつっていたので交代させた。仲川を入れるのはゲーム前からプランにあった。彼のスピードを生かしたかった」

MF 11 齋藤 学

「チャンスは作れていた。そこを決めきる力をつけないといけない。でも来週にはFC東京戦があるので、切り替えていい準備をしたい」

MF 10 中村 俊輔

「前半終了間際にセットプレーで失点していたらダメ。広島戦もそうだったし、ああいう状況と時間帯だからこそピリピリしないと。同じことを繰り返したらいけない。連勝は止まったけど、前の選手は同じメンバーでやっていて、ボールを奪ってから素早く出て行く形ができている。交代は両足のふくらはぎがつったので自分から言ったこと」

 

下バナー

 

FW 16 伊藤 翔

「相手の人数が減ったこともあるけど押し込めていたし、チャンスもあった。あと一歩という感じだった。もったいないといえばもったいない試合。相手は最近勝っている勢いや自信を持っていたと思うけど、ウチも悪い内容ではなかった。セットプレーで失点しているのはもったいないけど、ああいうことはあるので攻撃の選手としてはゴールを決めたかった」

DF 22 中澤 佑二

「相手が一人少なくなった状況でもなかなか崩せない。典型的な試合。アデ(アデミウソン)の個人技で追いついたけど、そのほかは攻撃のアイディアが足りなかった。シュン(中村)が交代でベンチに下がったことも影響したかもしれない。失点は、あの時間帯に守備の人数が足りているのにセットプレーを与えてはいけない。そこはチームとして反省して、修正しないといけない」

FW 19 仲川 輝人

「短い時間でも自分にできることをやろうと思っていたけど、もう少し長い時間出場したかった。相手が一人退場している展開でなかなかスペースがなかった。ワンツーでペナルティエリアの中に侵入する回数をもう少し増やせればよかったと思う。この試合がJデビュー戦だったけど手ごたえはつかめている。自分の持ち味は点を取ること。チャンスメーク以上に点を取ることにこだわっていきたい。今日出場したことで、もっと試合に出たいと思った。楽しめたからこそ勝ちたかった」

 

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ