「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

栗原勇蔵、残留の真相/横浜愛を貫く [契約更改情報] 藤井雅彦

 

栗原勇蔵『横浜愛を貫く覚悟』

最終節の翌々日から3連休を挟み、チームは天皇杯4回戦に向けて練習を再開している。この時期は練習と並行して契約更改が行われる時期であり、それはマリノスも例外ではない。すでに6日から交渉は始まっており、7日に一人の目玉選手が交渉の席に座った。日本代表の栗原勇蔵である。

すでにスポーツ紙で報じられているように、彼の下には昨年のチャンピオンチームである柏レイソルから獲得の正式オファーが届いていた。今年いっぱいでマリノスとの契約が切れる栗原には違約金がかからないため、柏にしてみれば高額とはいえ年俸のみを捻出すればよかった。「ネルシーニョは代表クラスの選手を求めている」と柏関係者は明かす。

この話がメディアを通じて初めて報じられたのは11月7日のアウェイ神戸戦当日であった。試合当日にこのような報道が出るのはデリカシーに欠けていると言わざるをえないが、本題から逸れるのでそれはまたの機会にするとしよう。何はともあれ今オフの“目玉商品”に対して、柏はいち早く反応したというわけだ。

栗原の下にオファーが届いたのは10月下旬である。ネルシーニョ監督が直々にラブコールを行ったのも事実だ。柏は日本人選手としてはクラブ史上最高金額の複数年契約を提示したという。これ以上はない、最高の条件のオファーと言えるだろう。

しかし問題は、

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