「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

伊藤4.5「値千金の決勝ゴール」・兵藤3「第二子誕生を祝うPKゴール」・天野4「違いを生み出すプレー」 [福岡戦採点&短評]<無料>

 

GK 1 榎本 哲也「3.5」

序盤に平井のシュートをファインセーブ。若手選手を叱咤激励するベテランらしい立ち居振る舞いを見せた。

 

DF 13 小林 祐三「3」

失点時は相手の動き出しに一本取られた形。このメンバー構成でプレーしたことも経験値になるはず。

 

DF 4 栗原 勇蔵「3」

週末を見据えて早めの交代。フィジカルコンディションを上げるという意味では有意義なゲームだった。

 

DF 15 新井 一耀「3.5」

栗原交代後はディフェンスリーダーとして全体を統率した。決死のシュートブロックでゴールを守るシーンも。

 

DF 40 高野 遼「3」

自信を持っている左足を躊躇なく振り抜く。プロ選手に混ざって堂々とプレーしているあたりにメンタルの強さを感じさせる。

 

MF 6 三門 雄大「3.5」

できればボランチとして90分間出場したかったところ。前線への好パスもあり、実効性の高いプレーでアピールした。

 

MF 7 兵藤 慎剛「3」

自身の第二子誕生を祝うPKゴール。ただし本人も認めているように全体的にはミスが多く、悔しい内容だった。

 

MF 29 天野 純「4」

仲川への正確なクロスやPKを獲得したドリブル突破など、違いを生み出すプレーを随所に見せた。

 

MF 26 中島 賢星「3」

トップ下で先発し、終盤はボランチへ。フル出場できたことは収穫だが、時間経過とともに運動量が落ちたことも事実。

 

MF 19 仲川 輝人「3」

本当は彼の日になるはずだった。決定機を何度も外してしまったが、その場所にいることに価値がある。

 

FW 9 カイケ「2.5」

三門のグラウンダークロスから決定機を迎えたが、シュートは相手GKの好セーブに阻まれた。

 

MF 11 齋藤 学「3」

交代出場の一番手が日本代表なのだから勝ちにいった采配。ゴールやアシストはなくとも、チームに勢いをもたらした。

 

DF 2 パク ジョンス「2.5」

試合によってパフォーマンスに差がある。この試合では途中出場ということもあり、全体的に緩さが目立った。

 

FW 16 伊藤 翔「4.5」

値千金の決勝ゴール。あの位置から迷わず振り抜くプレーは、ストライカーにしかできない。

 

監督 エリク・モンバエルツ「3.5」

週末のリーグ戦とこの試合での勝ち点3の両方を視野に入れた采配。目的を見事に達成したのだから感服するしかない。

 

 

 

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