2016年06月19日 19時47分　
カテゴリ： 採点＆短評

GK 1 榎本 哲也「2.5」

セービングでこれといった見せ場はなし。失点場面は家長のスキルの前に完敗だった。

DF 13 小林 祐三「2.5」

トラップミスでボールがタッチラインを割り、そこからの流でまさかの先制点を食らう。ミスはミスとはいえ、ややアンラッキー。

DF 22 中澤 佑二「2.5」

ファビオとともに高いラインを保ち、全体を押し上げた。つなぎのパスにミスはないが、戦況を変える意外性もない。

DF 5 ファビオ「3」

ビルドアップに欠かせない選手であることを証明。左足でボールを持ち出し、ボランチに縦パスを入れた。

DF 23 下平 匠「3.5」

小林からのクロスをヘディングで仕留めきれず。だが最後は利き足で巧みなボレーシュートを決める。

MF 28 喜田 拓也「3.5」

的確な読みで相手の攻撃の芽を摘み取り、最終ラインからピックアップしたボールを自ら持ち出す場面も。

MF 8 中町 公祐「3」

喜田よりもやや高い位置にポジションを取り、ビルドアップでは左右に正確なパスを散らす。決勝ゴールにつながったヘディングは見事。

MF 20 マルティノス「2.5」

この日は不発。全体的にスケールダウンした印象で、自由奔放にプレーさせたほうが威力を発揮するのかもしれない。

MF 10 中村 俊輔「2.5」

両足首痛の影響で途中交代。セットプレーの機会は多かったが、味方の頭にはなかなか合わず

MF 11 齋藤 学「2.5」

ボールを受けてターンしてからのドリブル突破で脅威に。ただし前半の決定機は決めなければいけない。

FW 17 富樫 敬真「2」

満を持して7試合ぶりの先発だったが、シュート0本に終わったことが示すように、ストライカーの仕事はできず。

FW 16 伊藤 翔「2.5」

兵藤からのパスはわずかに呼吸が合わず。本質的には途中交代で結果を出すタイプではない。

MF 7 兵藤 慎剛「3」

この選手が蹴るCKは地味に得点率が高い。1トップの衛星的に動くトップ下として、これからも出番がありそう。

MF 18 遠藤 渓太「3」

スピードある仕掛けを右サイドから繰り返す。限られた時間で課せられた任務を遂行した。

監督　エリク・モンバエルツ「2.5」

組み合わせの最適解を見つけられない日々が続く。内容的には勝ち点3が必須の試合だった。