カイケ4「助っ人選手にしかできないアウトサイドパス」・中澤4「ピンチにことごとく現れてチームを救った」 [湘南戦採点&短評] (無料記事)
GK 1 榎本 哲也「3」
大槻のヘディングシュートをパンチではなくキャッチ。被シュート18本も、見せ場は少なかった。
DF 13 小林 祐三「3.5」
前半は相手のプレスに苦しんだ印象。相手の出足が鈍った後半は果敢な攻め上がりで違いを生み出す。
DF 22 中澤 佑二「4」
押し込まれる時間帯が続いた前半からピンチにことごとく現れてチームを救った。
DF 5 ファビオ「3」
無人のゴールをカバーしてウェズレーのシュートをクリア。1点分の価値があるプレーだった。
DF 24 金井 貢史「3」
新井ほどではないが、どうしても右足でのプレーが多くなってしまう。終盤、足をつってからは1トップの位置へ。
MF 28 喜田 拓也「3」
珍しく足をつるなど消耗していた模様。セカンドボールを拾えず苦しいゲームだった。
MF 8 中町 公祐「3.5」
流れの中でこれといった仕事はなし。それでもヘディングの強さを発揮して1ゴール。
MF 20 マルティノス「4」
ゴールには間違いなく価値があるが、それ以外の場面で単独でボールキープできることが全体をラクにした。
MF 11 齋藤 学「3」
この日は主役を外国籍選手たちに譲る。チームの2点目の場面はポストではなくサイドネットに決めたかった。
FW 9 カイケ「4」
助っ人選手にしかできないアウトサイドパスを初披露。後半には抜け目なくゴールし、結果を残した。
FW 17 富樫 敬真「2.5」
ゴール以外の場面で奮戦したが、いかんせん失うシーンが多過ぎる。判断の悪さがどうしても先行してしまう。
MF 25 前田 直輝「3.5」
マルティノスとの交代で右MFへ。まさかのセットプレーキッカーを務めて中町のゴールをアシスト。
FW 16 伊藤 翔「3」
試合展開を考えればもう少し早いタイミングで出場したかったところ。しかし2トップ継続ならチャンスは増える。
DF 4 栗原 勇蔵「3」
3点リードにもかかわらず最終ラインを増やす采配として活用される。試合後はサポーターからのプレゼントを心の底から喜んでいた。
監督 エリク・モンバエルツ「3」
システム変更の是非を問うのは次節以降に持ち越し。3枚の交代カードを切ってから足をつる選手が続出するのでは、リスク管理が徹底されていないのでは。