「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「高知の人たちはシュンさんのFKを見られて、ちょっとしたお祭り状態」(栗原)・「シュンさんはすごい」 (天野) [ヴェルディ戦後コメント]

 

 

DF 4 栗原 勇蔵

「交代はアクシデントではないし、オレ的には90分やるつもりだった。むしろボンバー(中澤)を休ませてあげたかった。展開が展開だったし、それで良しとしたい。福島戦と違うのは、あそこでセットプレーから点が入ったこと。相手は前半からプレッシャーをかけてきたけど、あそこで点が入ったことでガクッときたと思う。前半に3点を取って、後半は1点しか取れていないけど、それは展開の問題もある。サポーターもたくさん来てくれたし、高知の人たちはシュンさん(中村)のFKを見られて、ちょっとしたお祭り状態になって良かった(笑)」

 

MF 10 中村 俊輔

「Jリーグと天皇杯のボールはちょっと違う。それで蹴り方を少し変えて、昨日の練習から足がボールに当たっていた。今日は2点目が大きかった。蒸し暑くて難しい状況での試合だったけど、しっかり勝てたことも良かった。最近のゲームは[4-3-3]のような形だけど、今日は自分が入って[4-2-3-1]になった。アマジュン(天野純)の良さを消さないように、自分がトライアングルの架け橋になるように意識してプレーした。久しぶりのゲームは難しかったけど、難しいことをやらないように考えていた」

 

 

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DF 24 金井 貢史

「まず勝たなければいけない試合にしっかり勝てたことが良かった。今日のゲームはピッチをワイドに使うことが狙いとしてあって、それで4得点して勝てたことも良かったと思う。相手はヴェルディだし、絶対に勝たなければいけなかった。自分はマリノスの育成組織出身選手なので、ヴェルディと対戦する意味を昔から教えられている。マリノスとヴェルディはずっとライバル関係にあるので、この試合は絶対に勝たなければいけなかった。負傷は癖になっている箇所だけど、次のフロンターレ戦も絶対に出る」

 

MF 29 天野 純

「今日はボランチだったけど、シュンさん(中村)が気をつかってプレーしてくれた。最初は相手も元気なのでプレッシャーに来たけど、それをかわして展開することができたと思う。自分の良さはある程度出せた。あとはこれをトップレベルでも継続的に出していくこと。シュンさんはすごい。久しぶりの試合なのにいきなりFKを決めて、ショートコーナーからアシストもしている。自分はゴールに絡む仕事をするのに苦労しているけど、シュンさんは簡単にやってしまう(苦笑)。でもこれからも地道にアピールしていきたい」

 

 

 

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