「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

前田4「巧みな裏抜けからゲットゴール」・天野4「気の利いた球出し」・中町3.5「へそ役を担った」 [甲府戦採点&短評] <無料>

 

GK 1 榎本 哲也「3.5」

序盤に被決定機のヘディングシュートをストップ。終わってみれば大勝だが、重要な仕事だった。

 

DF 18 遠藤 渓太「3」

流れに乗り切れなかった。不慣れなポジションの上に、年下ということで苦しい役回りに。U-19日本代表での奮起を願いたい。

 

DF 2 パク ジョンス「3」

CBとしてフル出場したのは本当に久しぶり。ビルドアップが上手いのはたしかだが、危険なシーンもしばしば。

 

DF 22 中澤 佑二「3」

3-0になってからはピンチもあった。失点にならなかったのは相手のシュートミスに助けられた面もある。

 

DF 24 金井 貢史「3」

引いて守る相手に対して、前半から積極的にオーバーラップを繰り返す。後半はゴールを狙える場面もあった。

 

MF 8 中町 公祐「3.5」

前半は天野純を押し出し、自身がへそ役を担った。先制点を奪ってからは強気な縦パスも見せた。

 

MF 29 天野 純「4」

気の利いた球出しでオフェンスをリードした。J1相手でもこのクラスならボランチで十分できる。

 

MF 20 マルティノス「4」

この試合のすう勢を決めたのは1点目だ。キレキレの切り返しからの折り返しで齋藤学のゴールをアシスト。

 

MF 25 前田 直輝「4」

前半はボールロストが先行気味。スペースが生まれた後半は持ち味を発揮し、巧みな裏抜けからゲットゴール。

 

MF 11 齋藤 学「5」

2ゴール2アシストですべての得点に絡む。齋藤学のための試合だった。

 

FW 16 伊藤 翔「3」

前半と後半にそれぞれ決定機を迎えたが決めきれず。動きの質は悪くないが、シュート場面に課題あり。

 

MF 28 喜田 拓也「3」

すでに用意していたが、出番がやってきたのは3-0になってから。余裕の展開ながら、随所に危機管理能力の高さを発揮した。

 

FW 17 富樫 敬真「3.5」

すでに勝敗は決していた。それでもチャンスの場面できっちり決めたことにストライカーとして意味がある。

 

FW 14 和田 昌士「3」

この展開ならば目に見える結果を残したかった。同じようなチャンスが再び訪れるとは限らない。

 

監督 エリク・モンバエルツ「3.5」

栗原や小林を温存し、兵藤をアクシデントで欠いた。それでも完勝。起用できる駒は確実に増えている。

 

 

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