「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「いまは試合に早く出たい」(山中)・「去年の経験がいまに生きていると思うし、メンタル的にも強くなれた」(新井) [神戸戦前コメント]

 

 

【試合に向けて】

エリク モンバエルツ 監督

「考え方としては全員でリーグ戦とカップ戦を戦うということ。全員にプレータイムを与えていく。同時に勝利を目指すためのメンバーで臨む。神戸戦では(伊藤)翔や(前田)直輝、(栗原)勇蔵、(パク)ジョンス、(遠藤)渓太、タカ(扇原貴弘)、(新井)一耀といった選手が出る。彼らはレギュラークラスの選手であり、試合に出場してプレータイムを増やす必要もある」

 

DF 4 栗原 勇蔵

「去年もそうだったけど、ルヴァンカップのグループステージは普段ゲームにあまり出ていないメンバーになる。自分もリーグ戦ではほとんど出ていないし、1年目の若手がいたりもする。練習試合をほとんどやっていない中でコンビネーションを構築するのは正直難しい。でも、その中でも結果を求めてプレーするのがプロ。勝利を目指すのは当たり前で、考えるのはそのために何をすべきか。難しいゲームになるのは仕方ないけど、最後のところで体を張るとか、ファイトするといった姿勢は絶対に必要」

 

MF 6 扇原 貴宏

「守備のときは[4-4-2]で攻撃の場面では[4-1-2-3]のような形になる。いまではその戦術にもだいぶ慣れてきて、自分が前を向いた場面では特徴を少しずつ出せるようになってきた。中盤の底のポジションになると思うので、自分が起点となってどうやって崩していくか。全体が横に広いぶん、縦の厚みが少し足りない。そこを選手同士の距離感でどうやった解消していくか。決勝トーナメントに進出するためには勝ち点3が必要な試合。そのためにはゴールが必要になる」

 

 

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DF 15 新井 一耀

「もちろん本職のCBで出場したい気持ちは強いけど、与えられたチャンスとポジションで結果を残すことが次につながる。そうやって信頼を勝ち取っていくことで、リーグ戦の先発メンバーにアクシデントがあったときにチャンスがやってくる。去年の経験がいまに生きていると思うし、メンタル的にも強くなれた。ルヴァンカップの初戦でセレッソに負けてしまったので、明日の神戸戦は絶対に勝たなければいけない試合」

 

DF 24 山中 亮輔

「個人的には左SBで試合に出たいけど、一列前で出場するなら得点に絡みたい。いまは試合に早く出たい気持ち。アピールしたいし、与えられた役割で結果を残すことだけを考えている。開幕直前のけがで出遅れてしまって、自分としても残念だった。キャンプで作ってきたコンディションが一度ゼロになってしまったのは残念。でも気持ちを切り替えてコンディションを上げてきた。負傷した箇所の痛みがまったくないわけではないけど、練習をやっているので問題ない」

 

 

 

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