2017年06月24日 19時50分　
カテゴリ： 選手コメント

【試合に向けて】

エリク モンバエルツ　監督

「（神戸について）Jリーグの中でも素晴らしいクオリティを持っているチームの一つだ。特に組織的なプレッシャーをかけてくるやり方で、それをかわしていかなければいけない。ただ、これは神戸だけでなくJリーグ全体に言えることだが、個人で違いを出せる選手というのはあまりいない。神戸もチームや組織として優れている印象が強い。その中でも中盤にいるブラジル人はゲームを作れる選手で、両SBも能力が高いという印象がある」

DF 22 中澤 佑二

「神戸は相手に合わせたサッカーをしてくるチームで、ウチと対戦する場合は前からしっかりプレッシャーをかけてくると思う。相手のダブルボランチがウチのダブルボランチにプレスをかけて、ロングボールを回収する狙いがある。ウチとしてはどこかで攻撃に変化をつけて、打開していかないといけない。相手はオフェンスよりもディフェンスのところで相手の弱みを突いてくる。特にビルドアップの場面で遮断してくるので、そこをどう攻略するかがポイントになる」

MF 8 中町 公祐

「シンプルに順位が上がることで具体的に上が見えてくる。連勝しているからといって次も勝てる保証はないけど、上が近づいてくるのは良い意味で緊張感がある。上に近づくというのは順位もそうだけど勝ち点の差が近づいてきているということ。勝ち点3の意味が大きくなるのは良いこと。シーズンが始まる前からベテランや中堅がしっかり存在感を見せたいとみんなで団結していた。もちろんチームが勝つことが一番だけど、その中で自分たちが勝利に貢献することで説得力も増していく」

DF 24 山中 亮輔

「リーグ戦初先発のFC東京で勝てたホッとした。前半はあまり前へ出る機会がなくて、後半は何度かオーバーラップする場面があった。でもクロスまで持ち込めなかったのは自分の課題。ガムシャラにプレーすることは自分のスタンダードとして続けていきたい。個人的には出場した試合すべてが勝負だと思っているし、チームが勝つだけでなく個人として目に見える結果を残したい。自分のポジションはマリノスで争いが激しい。それにやりがいを見出して、必死にしがみついていく」

MF 14 天野 純

「トップ下をやっているのでゴールを求められるし、それは常に狙っていきたい。リーグ戦初ゴールを決めたことで殻を破れた気がする。試合に出ているだけでは殻を破ったことにはならない。自分のプレーにマンネリを感じていた人もいると思うので、結果を出せてよかった。チームとしても、以前は内容よりも結果を重視する中でなかなか上積みがなかった。でもエスパルス戦から3連勝している中で、最近はマリノスらしいサッカーが出来つつある」

DF 2 パク ジョンス

「ここまであまりゲームに出ていないので試合勘が落ちている部分があるかもしれないが、練習では常に試合を意識している。（栗原）勇蔵さんの状態次第だけど、もし自分に出番があるなら問題なく試合に出られる。去年は（中澤）佑二さんと一緒にプレーしていて、今年は1月のタイで一緒にコンビを組んだ。久しぶりに一緒にプレーするけど、佑二さんには経験があるのでしっかりついていきたい。佑二さんのことを尊敬しているし、サッカーの取り組む姿勢はすごい。佑二さんのような選手になりたいと思う」