「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「新潟は横浜よりもドライだ」(バブンスキー)・「ポジション争いは楽しみ。マチくん、タカくんがいい選手であることは自分が一番わかっている」(喜田)他 [キャンプコメント]

 

【コメント】

エリク モンバエルツ 監督

「ここまで順調にきている。練習の環境が良くて、気温も比較的涼しいし、選手たちのトレーニングに臨む姿勢も素晴らしい。オフを長くとったわけではないので、ゼロから作り直すということはない。高い強度のプレーを繰り返すことをワンランク上げていきたい。練習試合もこれといったテーマはなく、試合をすることが大事。試合のリズムを取り戻し、高いインテンシティでプレーすること。組み合わせもこれまでやってきているので、何か新しくやることはない」

 

MF 33 ダビド バブンスキー

「暑いけど気持ちがいいので夏は好き。昔、日本にいたのは2歳から4歳なので、記憶というよりはイメージしかない。でも新潟は横浜よりもドライだ(笑)。6月には代表招集でチームを離れたが、そのときに誰かが代わりにポジションに入るのは当然のこと。そこでチーム力を落とさなかったことが大きい。前半戦は自分にとって初めてのJリーグであり、日本でのプレーだった。自分が学ぶ時間でもあった。後半戦は学んだことを発揮する時間にしたい。そこで自分としてもチームとしても爆発力を出すことで、タイトルを狙っていけると思う」

 

FW 17 富樫 敬真

「復帰直後はけがをした箇所への不安があったけど、いまはその不安もなくなって100%の状態でトレーニングできている。ようやくコンディションが上がってきて、順調だと思う。前半戦の自分にはもちろん満足していない。けがもあったり、消化しきれない試合も多かった。途中出場でもいいと言っていたが、やっぱり先発で出たい気持ちは強い。プロ1年目の去年は勢い任せでやっていた。2年目はいろいろ手ごたえがある中で、サッカー選手としてもっとピッチで表現したい。それを後半戦のピッチで見せたいと思う」

 

 

PREMIUMコースとは

 

 

MF 5 喜田 拓也

「ハードな練習なので体はきついけど、ワンランク上へ行くために、自分だけでなくチームとして良いトレーニングができている。いい状態で中断期間を迎えられたことで、間違いなくポジティブな空気が流れている。だから練習試合の空気も大切にしたい。プロ1、2年目に十日町でキャンプをやったときとは違う充実感がある。ポジション争いは自分も楽しみ。すごく良い環境にいる。マチくん(中町)、タカくん(扇原)がいい選手であることは自分が一番わかっている。その選手たちと高め合えて、いい関係が築けているし、すごく信頼している。自分自身がいまの状況を楽しめている」

 

DF 13 金井 貢史

「練習内容は横浜にいるときと変わらないけど、いつもよりハードに感じている。でも声だけは出さないと。声で変わる、自分も周りも。アマさん(天野貴史/現・長野)のすごさがわかるし、比嘉(祐介/現・千葉)もそうだった。昔は自分のことでいっぱいいっぱいだったけど、年齢的には昔と違う。ポジション争いはいつものこと。自分が定位置にいるとは思っていなかったし、これからも奪い続けるだけ。練習試合で試したいのは、SBとサイドMFの2人の関係性。2人で相手を崩せたらいいし、そこに1トップが絡むことで攻撃に厚みが生まれて、ボランチも上がりやすくなる。パスミスが増えてもいいので斜めのパスを増やしていきたい」

 

MF 14 天野 純

「(26歳の誕生日について)サッカー選手としてはもう中堅なので、バリバリやってチームの中心にならなければいけない年齢。もう一段も二段もステップアップする年にしたい。人間としては、色気のある男性になりたい(笑)。マチくん(中町)のように雰囲気のある男になりたい」

 

MF 6 扇原 貴宏

「練習内容はいつもと変わらないけど、二部練習が多いので体はきつい。でも食事も美味しいし、楽しく過ごせている。練習がない時間はずっと桃鉄(桃太郎電鉄)をやっています。(天野)純と(松原)健と(新井)一耀がメンバーですね。昨日は負けたので、後半戦は勝ちたい」

 

 

 

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