「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

高野に声がかかったのは先週のこと。甲府はマリノスの強化部を通じてコンタクトを取ったという[イッペイ・シノヅカの加入発表と高野遼の期限付き移籍について]

 

 

昨日3日、マリノスはMFイッペイ・シノヅカ(22)が新たに加入することを発表した。1995年生まれのイッペイは千葉県出身ながら、母親がロシア人のためロシア国籍のプレーヤーである。攻撃的な中盤の選手で主にサイドからのドリブル突破を得意とするが、中央でもプレーできる。ちなみに日本で義務教育を受けているため外国籍選手枠には該当せず、もちろんアジア枠でもない。“準外国籍選手枠”に当てはまる。

先々週行った新潟県十日町キャンプに練習生と参加し、チームメートと寝食を共にしていた。同じタイミングで練習参加したサイ・ゴダードに知名度では劣ったもの、練習でのパフォーマンスに対する評価が高かったのは、実はイッペイ・シノヅカだった。スピードとドリブル突破の力が高く、アグレッシブにプレーできるのもポジティブな印象を与えた。

マリノスのサイドアタッカーといえば齋藤学とマルティノスが鎮座している場所。さらに前田直輝や遠藤渓太といった若い選手も控えている。そこに割って入るのは容易なことではないだろう。少なくとも即レギュラーという扱いの類ではない。準レギュラークラスと切磋琢磨しながら、齋藤やマルティノスを脅かす存在になれるか。取材に応じたイッペイ・シノヅカは「ちょっとでも試合に出てインパクトを残したい」と野望を語った。

 

 

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