赤鯱新報

【OB戦出場選手インタビュー】育成コーチ編:三木隆司U15監督&広野耕一育成GKコーチ&氏原良二U14監督インタビュー(1)(1602文字)

3月7日、J1リーグ松本山雅戦のプレ・イベントとして「名古屋グランパスOBマッチ」が中村直志引退試合として開催されます。今回はそのOB戦に出場する選手達に意気込みをお聞きしました。
第1回は現在名古屋グランパスの育成組織でご活躍されている三木隆司U15監督、広野耕一育成GKコーチ、氏原良二U14監督にお話しを伺いました。
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■「直志を主役にする引き立て役になります(三木)」「直志さんの引退試合なので、しっかり終われるように(広野)」「何か良い脇役になりながら、得点も狙えたら(氏原)」

三木

U15監督の三木隆司さん

Q:まずは中村直志選手との思い出を教えてください。
三木隆司U15監督「直志は僕と同い年なんですよ。僕は高卒で彼は大卒だから、あまり知っていたわけではないんだけど、それでも1年間一緒にやって、家も近かったから練習場に一緒に行ったりもしていましたよ」

広野耕一GKコーチ「GKからすると守備を頑張ってくれるし、チームのためにしっかり走ってくれる選手なので、そこはいつもすごいなと思っていましたね」

氏原良二U14監督「直志くんとは、僕が新潟から帰ってきてからの2シーズンを一緒に戦ったんですけど、やっぱり寡黙というか。あまり自分から話しかけてくるようなタイプではないんですけど、こちらから話しかけるとすごく親しみのある人で。ピッチの中ではすごく頼れますし、困った時に相談すれば良い答えが返ってきましたし、自分の人生観を作ってきたものの中でも、直志くんは心に残っている選手です。自分のことも正直に言う人で、『オレの状況は今こうだけど、お前もこうやったほうがいいぞ』って照らし合わせて話してくれた。いい先輩でした」

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