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赤鯱新報

愛知トヨタ創業80周年記念 中村直志引退試合「名古屋グランパスOBマッチ」前日記者会見レポート(3643文字)

全員

ランドクルーザーの前でフォトセッション。中村さんの明日着用するユニフォームの背番号は、もちろん7番だ。

明日の開幕戦を前に、プレイベントとして開催される愛知トヨタ創業80周年記念 中村直志引退試合「名古屋グランパスOBマッチ」についての前日記者会見が、このたびグランドオープンと相成った「愛知トヨタ高辻ショウルーム」で行われた。会見にはOBマッチの出場選手にして愛知トヨタが協賛する「グランパスランクル賞」の歴代受賞者が出席。中村直志さん、伊藤裕二さん、ウェズレイさん、大森征之さんがそれぞれの感想を語った。会見の様子は以下の通り。
————–
●愛知トヨタ自動車株式会社代表取締役社長 山口真史氏
「まずもって私ども愛知トヨタの80周年企画として、明日、中村直志さんの引退試合を開催できることを、関係各位の皆様に感謝します。本当にありがとうございました。いよいよJリーグも開幕ですけれども、それに花を添える形で、こういった本格的な形でのグランパスさんのOBマッチは初めてという風に窺いました。そのことにワクワクしておりますし、楽しみにしています。私どもは1995年から『グランパスランクル賞』というものを開催しております。年間で一番活躍した選手にランドクルーザーをお渡しして、その選手の抽選で一般の方にアクアを差し上げるという企画をやっております。中村直志さんにはちょうど10年前にランドクルーザーを獲得していただいておりまして、伊藤さん、大森さん、ウェズレイさんにも獲得いただいておりまして、本日お越しいただいているわけであります。本当に中村直志選手は長年にわたって献身的なプレーでグランパスを支えてきまして、今はグランパスの職員になられたときうことで。また違った形で支えて頂けると窺っております。名古屋グランパスの今後ますまずのご活躍と今季の開幕ダッシュをご祈念しますし、80周年を迎えた弊社愛知トヨタもごひいきにして頂けるようお願いしまして、冒頭のあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございます」
~登壇者が一言~

中村さん

OBマッチ前日会見で話す中村直志ホームタウン担当。明日は中村直志“選手”としての最後の姿を見せる。

●中村直志さん(2005年ランクル賞受賞)
「今日はお集まりいただきありがとうございます。愛知トヨタ様の80周年記念ということで、僕の引退試合にご協賛いただき本当にありがとうございます。本当に、ウェズレイを始め世界各国や日本全国に散らばっていたOBの方々が僕のために集まっていただけるとことを幸せに思います。本当に最後の試合でみんなと一緒に戦えることが幸せな気持ちです。明日は一生懸命、体が動くかはわかりませんけれども(笑)、一生懸命頑張って皆さんに楽しんで頂ければと思います」

「50歳相応のプレーになりますが」と笑った伊藤裕二さん。甘いマスクは健在だった。

●伊藤裕二さん(1997年ランクル賞受賞)
「この度はこのような企画にご招待いただきましてありがとうございます。本当に楽しみにしています。私も今年50歳になりますので、明日はどれだけできるかわかりませんが、少しでも中村直志くんの引退試合に花を添えることができればと思っています。頑張ります!」

大森氏

ひげをたくわえ、少し印象の変わった大森征之さん。現役時代さながらのクレバーな守備は見られるか。

●大森征之さん(2003年ランクル賞受賞)
「まずこのような機会を与えていただきありがとうございます。中村選手が本当にプロとして活躍してきてくれたおかげで、我々OBがこうやって一堂にして集まることができるので、本当に感謝しています。明日の試合は体が動く限りプレーしますので、よろしくお願いします」

ウェズレイ

名古屋ファン感涙のピチブー・ウェズレイの来日。まったく変わらない見た目には驚くばかり。

●ウェズレイさん(2002年ランクル賞受賞)
「このような機会に参加できることをありがたく思っています。加入したばかりの若い直志のことを本当によく憶えています。その直志のために、引退試合のためにここにいられることを幸せに思います。このお話を頂いた時に、心から嬉しく思いました。明日を楽しみにしています」

~代表質問~

Q:まず山口社長にお伺いしますが、明日のOB戦はどのような試合を期待しますか?
山口社長「先ほど控室で4人の方と話しをさせていただいたんですが、見る限りは現役時代とそんなに体格も変わっていませんし、ウェズレイ選手は謙虚に『今はジャケットを着ているからで、本当は太っているんです』と言っていましたが、とりあえず30分間走り続ける宣言をされました(笑)。まあ、ケガのないように、和気あいあいと、でもプロとしてエキサイティングなOBマッチになるといいと期待しています」

Q:中村直志さん、引退試合を前にした気持ちは?
「まず僕のためにこれほどまでに多くの方がプレーしてくれることに感謝です。あとは本当に引退試合をできることが名誉なことで、選手として最高の最期だと思います」

Q:同窓会のような雰囲気にもなりそうですが、どのようなプレーを見たいですか?
「本当に一生懸命なプレーを見せて、体の動く限りプレーしたいと思います」

Q:OBマッチの後に控える開幕戦については?
「若返りを図って若い選手がメンバーに入ってきていますし、その若手が去年で経験を積んだ分、期待できると思います。ぜひ多くの人に見に来ていただきたいです」

Q:伊藤裕二さん、もう50歳なのですね(笑)。どのようなプレーを見せたいですか?
「本当に50歳相応のプレーしかできないと思いますが、とにかく楽しみたいですね。それと、やはり直志が主役になる、引退試合になればいいと思ってやります」

Q:改めて中村直志選手はどのような選手だったと思いだされますか?
「私はプレーヤーとしては一緒にやっておりませんで、コーチと選手として一緒にやってきました。本当に信頼できる選手で、いつも100%の力を出してくれますし、ファイターですし、そういったところでサポーターにも愛された選手でした」

Q:大森征之さん、明日はどのような気持ちでピッチに立たれますか?
「サッカーから離れて7年も経ちますので、体が少し心配ですけど(笑)、でも元プロというプライドを持って、直志のために、そして来て頂けるお客様のために頑張りたいと思います」

Q:中村選手とのプレーについて、思い出すことと言えば?
「そうですね…。直志は1対1にとても強い選手で、特に中盤でボールを奪うことに関してはJリーグでもトップだったと思います。本当に見ていて、どんどん成長して、安心できる選手になっていきました。また明日、そういうプレーを見せてほしいし、僕も直志に良いパスを出せるようにプレーしたいと思います」

Q:そしてウェズレイ選手、明日はどのようなプレーを見せたいですか?
「本当に体力では現役の選手には敵いませんので、明日は直志のためにプレーして、素晴らしい日にできるようにしたいと思います」

Q:中村選手からのパスでゴールを決める“ピチブー”を見たいですね。
「(中村氏に向かって)私がゴールできるようなパスをくださいね?(笑)」

~質疑応答~

Q:中村さんは様々なポジションでプレーした選手ですが、明日はどのポジションでプレーする中村さんを見たいか、また中村さんはどこでプレーしたいかを聞かせてください。
伊藤「私の印象はやはりボランチでのプレーが強くて、そこでやってもらいたいんですが、明日はゴールも見たいので、より前に出て行って、トップ下やあるいはトップでプレーする姿も見たいですね」

大森「裕二さんと同じく、前でもプレーしてほしいし、後ろでもプレーしてほしいし、自由に動き回ってピッチ上のいろんなところに顔を出してもらいたいと思います」

ウェズレイ「どのポジションでもいいのですが、やっぱり直志には私の近くでプレーしてもらってパスをもらいたいですね。そして私もせっかく直志の引退試合ですし、彼にもゴールを決めてほしい。だから私の近くでプレーしてください(笑)」

中村「ボランチをかなり長くやってきたので、ボランチをやっている姿をファンの皆さんに見せたい気持ちがあります。でもトップ下をやっている頃、ウェズレイはパスを出せば決めてくれる選手だったので、それが再現できればと思います。僕も得点ができればと思いますね」

reported by 今井雄一朗

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