赤鯱新報

【名古屋vs横浜FM】レビュー:悪いなりに勝つ、ということの価値。カップ戦予選リーグ首位を堅持した名古屋は立ち止まったのか、それとも前進したのか。(2604文字)

■Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第4節
4月22日(水)名古屋 1-0 横浜FM(19:04KICK OFF/パロ瑞穂/5,696人)
得点者:45’+2田中マルクス闘莉王(名古屋)
※西野監督のコメント・公式記録はこちら(名古屋公式)
———-
まさしく“虎の子の1点を守り切った”という試合だった。決して良くはない内容に川又堅碁は「勝ったんだからいい。連戦だしすぐに忘れる」と言った。確かに悪いなりに勝つというのは強者の条件でもある。課題は山積したが、その点を見誤ると本質を見失う。名古屋はこれでナビスコカップの予選グループBで一つ抜けたポジションを獲得したのである。

(残り 2474文字/全文: 2763文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ