赤鯱新報

【浦和vs名古屋】プレビュー:一抹の不安も勢いでかき消し、いざ首位の浦和に挑戦を!今はひたすら豪快に、パワーを活かしたサッカーで押し切りたい。(2114文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第7節
4月25日(土)浦和vs名古屋(17:00KICK OFF/埼玉)
※アウェイ観戦ルールについて(名古屋公式)
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最高の流れに一抹の不安。明日の首位・浦和戦に向けての名古屋の状態は五分五分といったところだ。リーグとナビスコカップを合わせて3連勝中とチームに勢いはついており、広島戦の完勝のイメージがさらに選手の背中を押す。ここ数年はむしろ苦手にしてきたペトロヴィッチ監督のサッカーに対し、万全にも近い対策と実績をもって臨むことができるのはこれが初めてだ。

だが不安要素もある。本多勇喜の離脱である。22日のナビスコカップ横浜FM戦で相手のアフターチャージを喰らって負傷した背番号6は、まだ正式な診断結果が出ていないものの左足首の靭帯周辺を痛め、全治1カ月ほどとの所見となっている。本人は「20日もあれば治るでしょ。痛みがなくなればできる」と早期の復帰に意欲を見せていたが、少なくともこの3週間ほどの離脱は確定的。竹内彬と田中マルクス闘莉王と形成していた3バックはこの3試合で連係を深めていただけに、守備陣にとっては大きな痛手となった。

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